宝くじが当たった場合はどうするの？換金まで手順

せっかく買うならば少額でも当たっていればいいな…と思って買ってみた宝くじ。

しかしなんと、思ってもみなかった金額が当たった場合、ビックリしてしまいます。

そんな時慌てることなく冷静に換金するまでの手順教えます！

宝くじが当たった場合は売り場で換金出来るの？

宝くじ売り場でも換金は出来ますが、それは5万円までです。

(まれに3万円まで換金可能と書かれている宝くじ売り場もあるので注意してください、必ず窓口に◯◯円まで換金可能と書かれています。)

宝くじ裏面を見ると必ず住所指名を書く欄があるのはご存知でしょうか。

ご丁寧に住所氏名などを書いてくる方もいますが、書かなくて結構です。

逆に書いてしまうと個人情報の観点から、販売員が消さなくてはいけなくなります。

5万円以下の宝くじが当たった場合は何も考えずに宝くじ売り場へ持ち込みましょう。

すぐに対応してくれます。

さて宝くじ売り場で換金できる上限を超えない金額の場合、その場ですぐに受けとることが出来るのでお手軽ですが、お客様の中には「6万円だから宝くじ売り場で換金してほしい」と駄々をこねる方もいます。

しかし5万円以上は高額当選扱いとなります。

5,3000円でも売り場では換金することが出来ないので注意してください。

5万円以上の宝くじが当たった場合の換金方法は？

5万円までは街の宝くじ売り場で簡単に換金してもらえますが、問題は5万円以上の高額当選の場合です。

高額当選と言っても5万円と10億円ではかなり手順が違うので、いくつかに区切って換金方法を教えます。

まずは5万円以上の当選をした宝くじはみずほ銀行へ行き換金しなくてはいけません。

5万円から50万円までの高額当選券手続きは以外と簡単で、当選した宝くじと印鑑を持って行くだけで待つこと数分…。

5万円から50万円の当選金が手元にやって来ます。

ご自身で当選確認をして、高額当選と分かっているのであれば、みずほ銀行に併設している宝くじ売り場に最初から持ち込んだ方が手間いらずですね。

50万円以上の宝くじが当たった場合換金方法の手順は？

5万円から50万円の当選金は印鑑と当選券を持っていけばすぐに当選金を受け取れることが分かりました。

では50万円以上の場合、憧れの別部屋に連れて行かれて重々しく当選金を受け取れるのかと言うのは間違っています。

別部屋に連れて行かれるのはもっと先のことで、50万円くらいならなんとその場で受け取れてしまうのです。

(身分証明書に顔写真がない健康保険証などは本人確認書類と、公共料金の領収書などの補完書類を追加で持っていってください。)

これだけですぐに当選金が入るなら簡単ですね。

さて持ち帰りは方法ですが、50万円程度であれば財布に無理矢理詰め込んで持ち帰りも可能ですが、1,000万円ともなると財布に詰め込むことも出来ず、袋に入れて持ち帰ることは大変危険なので、みずほ銀行に口座を作って入金してしまった方が安全です。

1,000万円以上の宝くじが当たった場合の換金方法手順は？

さすがに1,000万円以上となるとみずほ銀行の窓口で、すぐには当選金を受け取ることは出来ません。

持ち物に関しては50万円から1,000万円までと同じなので、やはり当選金が受け取れるのは確認のために1週間程度かかってしまいます。

そしてついに憧れの別室連れて行かれる時が来るのです。

別室で渡されるものは当選金と一緒に『高額当選者が読む本』が渡されます。

こればかりは1,000万円以上当たった高額当選者しか詳しい中身は分かりませんが『身近な人にも高額当選したと話してはいけない。』

などのようなことが書かれているようです。

ちなみに「今すぐ当選金を使いたい！」と思ってジャンボ宝くじや、ロト7で10億円が当たった場合でも手で持ち帰ることは可能です。

しかし事実上手で持ち帰ることは不可能なのです。

なぜなら10億円の重さは約100kgと超重いのでアタッシュケースに入れて持ち帰ろうなんて考えないようにしてください。

みずほ銀行の担当者も持ち帰りは勧めず、口座に入金することをオススメしてきます。

10億円の持ち帰りは1,000万円の時と同様、危険が伴うので高額当選した場合は、みずほ銀行に口座を作って入金してもらいましょう。

まとめ

5万円、50万円、1,000万円以上、これら3つの当選金額で持ち物や換金するまでの手順が変わってきます。

何百枚もの宝くじを自分の目で確認するのはとても大変でしょうが、10枚、20枚程度であればご自身の目で当選確認をし、高額金額が当たった場合は無くしてしまう前にみずほ銀行へ当選金を受け取りに行ってください。