初心者向け

30年間も仕事できない人・生き方は?

私自身、ずっと仕事ができない人でした。

30年間も仕事が遅い・できないままの生き方だったのです。

仕事先は生まれてから7社ほどでしたが、職場ではもちろん、生活も「遅い」という事で仕事できる人と比べて、しっかりしてない感はあります。

現在は仕事ができるよう(できない時と比べて早く)になりましたが、31歳ぐらいから人生の生き方も変わった気がします。

今回は仕事ができない人の30年間の生き方の記事になります。

10歳までの生き方(仕事含む)

10歳だと小学生の生き方になりますが、0歳~10歳の頃、親が務めている先でチラシを折ったりしていた記憶はあります。

今でもなんとなく覚えていますが、チラシは折っていたけど親に何枚折れば「お金くれるのかな?」「いつ頃くれるの?」と聞いていました。

チラシを折っていたのは10歳以下になります。

1桁の年齢でしたが、小さい子供の時の、お手伝いは大人と比べてもお金の大切さをしっているワケではないので、それが普通なのかなと思います。

他にお皿を洗うのを店の人たちにお願いされた記憶があります。

先に泡を流して汚れてないか手で確認という考えはないので、ただスポンジでこすって洗い流して終わりです。

泡などは一切気にしてなかった気がします。

10歳以下のお皿を洗う時は全然覚えていませんが、一つだけ覚えてるとしたら洗い終わった後に自身が洗ったお皿に洗剤がついていたらしく、それを指摘されたのです。

少し嫌な気分になりましたが、10歳以下だと、注意力もなかったのかなと思います。

他にも階段から落ちて頭を怪我したのです。

当時、どんくさいとこがあり、階段を上がってるつもりで後ろに体重がいったのかもしれません。

それと小学校のバンビで凧揚げをしてる時、紐が顔に当たって傷になりました。

今思えば、仕事ができない人は生き方もどんくさかったのかなという事です。

20歳までの生き方(仕事含む)

高校はいっておらず早くに働いてました。

ただ、10歳までの生き方からわかるように仕事ができない人だった私は20歳までの生き方も、もちろん仕事はできませんでした。

20歳までの経験した仕事は新聞配達と大戸屋です。

新聞配達でも仕事はできない人だった

入社して1年目は頑張って新聞を配達していました。

朝刊のみで、眠たい目をこすりながら深夜に起きて新聞をマンションや一軒家に配ってたのです。

覚える時も、次の配る家の道順と名前等が記載された順路帳を見て仕事時間外でも忘れないために、行ったりしてました。

その時は16歳です。

若いからか覚えるのも割と早い方です。

新聞を配り忘れはありませんでしたが、1年を過ぎてから仕事をもっと頑張ろう、配り忘れがないように気をつけようとの思いがなくなったのか「友達と遊ぶ」「睡眠時間は1時間」といった日が続きます。

そのまま新聞配達に行くので、マンションで少し寝てしまったり、配った記憶がないまま次の家へと行ってしまったので、結果的に不配(配り忘れ)が多くなり仕事ができない人になってしまったのです。

新聞配達の社長さんにも怒られる事があり、仕事を辞める事にしたのです。

私は新聞配達の仕事を20代まで、1年で辞めて次のとこでも1年で辞めてを繰り返しましたが、合計3社で新聞配達の仕事をしたのです。

3社目だけ2年~3年は続きましたが、1年を超えたあたりから、仕事を頑張ろう!配り忘れがないようにしよう!と思う仕事への価値観がなくなり、寝坊、配り忘れが多く会社からも怒られるようになったのです。

20代での生き方は生活も不規則だった

それは友達と遊ぶ事が楽しかったのです。

私はプレイステーションや任天堂64をすることが多く友達と夜12時まで、ずっとゲームをしてました。

配達時間は深夜の2時ですが、すぐに眠れるわけではありませんし、眠るのは深夜1時だったり寝れない場合もあります。

20代の生き方としては以下の生活をしてたので仕事ができない人でした。

  1. 友達と遊ぶのを優先させる
  2. 毎日ゲームをして疲れている
  3. 寝る時間を確保できてない
  4. 休憩をすることもない
  5. 普段から仕事の事を考えない
  6. 仕事を頑張る価値観がない

この中でも2の毎日ゲームは本当に疲れます。

「楽しい」「今はゲームが一番の生きがい!」と思っても知らないうちに脳は疲れてきます。

その分ぐっすりと寝てるかもしれませんが、私の場合は寝る時間が少なく急いで新聞配達をしないといけないといった生き方でした。

  • 熟睡できない
  • 疲れがとれない
  • 寝坊して遅刻
  • 眠たいまま配る
  • 配り忘れ=仕事できない人

新聞配達は朝刊のみでしたが、他の仕事をしながら新聞を配ってる人もいました「その方はすごい眠そうにしてました」

でも自身の場合は遊びながら新聞を配ってて眠たかったのです。

大戸屋でも仕事はできない人だった

オーダーがとおると鶏肉を油に入れタイマーで計り時間がくるとクッキングシートの上に鶏肉を置く等の作業をします。

「簡単そうだし、できるのでは?」と思われるかもしれませんが問題がありました。

それは「肉の種類が分かりにくい」です。

当時、仕事ができない人だったのに「鳥」と「豚」、その他の肉も違いがあまりわかりませんでした。

同じ形してたのです…。

同じ豚でも何種類かあった気がします。

  • ロース
  • ヒレ
  • もも

今では10年以上も前の話なので、どの肉を扱っていたか忘れましたが仕事ができない私は、良く偉いさんに「ロースはどこにあるか分かる?」と聞かれていましたが一番下から2番目です。

そう答えてました。

「その覚え方じゃ間違えるな…」と言われたんです。

「え?合ってるよね?」と不思議でしたが仕事ができない人は、覚え方が下手でミスをしやすいです。

仕事への考え方が下手で信頼も得にくかったですが、同時に職場内での人間関係も悪かったです。

私自身、仕事ができない人で店長にも怒られます。

大戸屋では店長の怒る声が、他の従業員にも聞こえ「また怒られてる…」と思われるのです。

職場内での人間関係が悪くなります。

元々仕事ができない人なので、話す時の受け答えも下手でした。

  • 仕事ができない
  • 店長に怒られる
  • 職場内での人間関係も悪い

なぜ、ここまで悪いのか?それは「仕事を頑張って覚えよう!」と考えがなかったからですが、仕事が終わると家ではずっとゲームをしていたからです。

20代での生き方(ゲームのしすぎ)

大戸屋をしている時はパソコンからできるオンラインゲーム(メイプルストーリー)にはまってました。

オンラインゲームでは実際に色んな地域の方がグループを組んで敵を倒したり、チャットで話したりするのです。

当時はレベル上げをしていて10時間ひたすらやってても1レベルも上がらない状態でしたが、オンラインゲームでの友達とチャットやゲーム内での行動が楽しくやめることができませんでした。

いわゆるリアル世界とかけ離れた現実逃避でしょうか。

仕事ができない人の生き方の一つとして、生活の中でゲームや友達とずっと遊んでいたいという考えが一番大事になっています。

もちろん「ゲーム」「友達」以外でも仕事に対して上手くいかない事・影響を与えていることが関係しています。

ただ、20代は10代と比べ変化した部分はあります。

  1. 仕事は早く動けば、それなりに早く終わる
  2. 言われた事は覚えている

私自身、年齢の割に若く見られることはあり、いわゆる童顔でしたが、考え方も年齢の割にしっかりしてなかったのです。

「まだ成長できてない」部分はありましたが、仕事できない人への特徴として以下がありました。

  1. 仕事への情熱が足りない
  2. 従業員達の生活を考えて真面目に取り組まない
  3. 職場内での人間関係が悪い
  4. 生活ではゲームが一番と考えている

20代はとにかくゲームをしたい考えで、いつまでたっても仕事ができない人のままだったのです。

大戸屋は1年で辞めました。

理由は親の仕事を手伝わないとダメだったからです。

私自身、仕事できない人・日々の生活はネットゲーム、プレイステーションや任天堂64をしたりと、それなりの生き方でしたが、親が手伝ってほしいと言っていたので「大戸屋の仕事は辞めよう」と決意したのです。

20代での生き方 (訪問介護)

私は訪問介護、利用者様の家に訪問して介護をするのは初めてでした。

緊張で「上手くできるかなぁ…」「今まで仕事ができなかったから介護もできないんじゃ…」と思ってました。

最初に覚える仕事はトイレ介助(利用者様をトイレまで連れていく)です。

30分間で終わらさないといけないのですが、自分に仕事を教えてくれる人達は動くのが早く「この方達の仕事スピードは早すぎる…」とみてました。

あまり覚えてませんが大体は以下の手順だったのです。

  1. 二人で利用者様を抱えトイレまで行く(車イスから)
  2. 利用者様が便座に座る位置を確認
  3. トイレが終わる間、清拭の準備
  4. 時間があれば片づけ
  5. 呼ばれるとトイレに行く
  6. ベッドまで抱えて移動
  7. 移動すると清拭
  8. 片方はタオルを絞る
  9. 片方が体をふいてあげる
  10. 終わると車イスにのせる

何十年も前の話で覚えてませんが…。

訪問介護のトイレ介助は、このような感じです。

ちなみに仕事を覚えるのに1週間ぐらい必要でした。

30分の仕事だったので、覚えるのは遅い方ではないですが、動くのは遅い方です。

20代での生き方(介護でのコミュニケーション)

私自身、話すのが苦手です。

友達と話すのならゲームの事だけでいいので気が楽ですが、仕事でお客様と会話しなければいけないとなったら話す事が思い浮かびません。

仕事ができない人だった、自身は以下の生活(生き方)をしていたのでコミュニケーションが苦手だったのです。

  1. 人と話さない
  2. 基本的に無口
  3. 言葉の引き出しが少ない

3についてはテレビを見たりしないので、芸能人、ドラマ、天気の話をしにくいという事です。

何より話すのが本当に苦手でした。

今思えば、コミュニケーションできないは以下の生き方により改善できたのです。

  1. 普段から人と話す
  2. ウォーキングで脳を活性化
  3. テレビを良くみておく

個人的に思うのが1をしておけば「コミュニケーションができない」は改善されたんじゃないかと思います。

「友達と話せばいいよね?」と思うかもしれませんが、友達より色んな方としゃべった方がコミュニケーションスキルは確実に上がります。

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