楽しい楽しいジャンボ宝くじ!
でもとりあえず買っとけば当たるかも!は止めましょう。
せっかく買うのですから、買い方を変えるだけでも前後賞が狙えたりするんですよ!
連番なら前後賞がついてくる!
確かにその通りです。
連番は下1桁が0~1まで揃います。
この時点で以下の組や番号が確定しています。
- 01組146890
- 01組146891
- 01組146892
- 01組146893
- 01組146894
- 01組146895
- 01組146896
- 01組146897
- 01組146898
- 01組146899
番号が連続しているため前後賞を狙うのに連番は適しているという事ですね。
でも本当にただの連番だけで1等前後賞が当たるのでしょうか。
試しに2019年のドリームジャンボ当選番号を確認します。
等級等 | 金額 | 組 | 番号 |
1等 | 3億円 | 98組 | 144427 |
1等の前後賞 | 1億円 | 1等前後の番号 |
1等前後賞合わせて大きく狙える買い方は連番の方が有利です。
1等の前後賞も狙う場合、98組である事が前提で14442も同じでなくてはなりません。
連番10枚を購入した場合、以下の組み合わせでないとダメなのです。
- 1枚目…98組144420
- 2枚目…98組144421
- 3枚目…98組144422
- 4枚目…98組144423
- 5枚目…98組144424
- 6枚目…98組144425
- 7枚目…98組144426
- 8枚目…98組144427
- 9枚目…98組144428
- 10枚目…98組144429
これでドリームジャンボ1等の98組144427と前後賞の144426,144428がでます…。
こんな悔しい経験をお持ちならちょっと遠出になるかもしれませんが特別な売り場で販売している100枚ぶっ通しなる買い方をオススメします。
ジャンボ宝くじはぶっ通しもオススメ
1等前後賞を狙うには連番がオススメと説明しましたが、ぶっ通しは100枚単位でジャンボ宝くじを購入します。
1枚300円×100枚=30,000万円。
当たりが6,000円確定しているので、バラ10枚を10セット買うよりお得なのです。
バラは10枚購入で下一ケタが0~9が揃い末等の当たりが確実です。
ぶっ通しは100枚購入で下二ケタが00~99揃います。
等級等 | 金額 | 組 | 番号 |
6等 | 3,000円 | 44 | |
7等 | 300円 | 7 |
- 6等1枚分(3,000)=3,000円
- 末等10枚分(300円)=3,000円
ぶっ通しは100枚でしか購入する事ができませんが6,000円当選してるメリットがあります。
と…思うかもしれませんが、福連100とぶっ通しでは少し意味が違ってきます。
福連100について見ていきましょう。
福連100は100枚単位の購入で組は10種類、各組の番号の下2ケタを00~99で揃えられているジャンボ宝くじです。
6,000円当選なのでぶっ通しと同じですね。
次にぶっ通し100と比べてみます。
同じ組が100枚揃い00~99まで揃うのです。
ぶっ通しは100枚の宝くじが同じ組、しかも番号が全て繋がっている完全なる連番のことです。
どちらも同じく3万円かかりますが、福連100よりもぶっ通しの方が取りこぼしが少なくなります。
ただ面白味に欠けるのが、1等の組みが決まった時にすでに当たりかハズレか分かってしまうのが難点ですね。
交通費分で余分にジャンボ宝くじ買う!
そんな人も多くいることでしょう。
でもぶっ通しには交通費までかけて出かける価値はあるのです。
それでもどうしても遠くまでは買いに行けないという人には、1等前後賞を狙いつつ、他の等級もついでに狙っていけるような福連100を買うようにしましょう。
やっぱりバラが好き!
確かにそれが連番の痛いところです。
連番は前後賞が狙える買い方なのですが、楽しめない買い方ではもったいないです。
でも安心してください。
ジャンボ宝くじにはバラを楽しみつつ連番で前後賞が狙える買い方があるのです!
様々な意見があるでしょうが、この買い方ならバラ好きなジャンボ宝くじファンのハートを掴めるハズです。
それは3連バラと呼ばれる買い方です。
昔は『縦バラ』とも呼ばれていましたが、その名の通り縦に連番ができているバラのことです。
縦に連番ってなんなの?
3連バラについて。
3連バラは30枚からになります。
画像では15枚しかありませんが、中身は以下のようになってます。
- 02組,136470,136471,136472
- 11組,165211,165212,165213
- 100組,145832,145833,145834
- 31組,164633,164634,164635
- 98組,126844,126845,126846
- 27組,145325,145326,145327
- 68組,139876,139877,139878
- 29組,125647,125648,125649
- 74組,157868,157869,157870
- 54組,173429,173430,173431
3連バラとは、バラの袋に入っているけど考え方としては連番3枚を10通り買う、
1等と1等の前後賞の両方狙えるちょっとおもしろい買い方です。
これはジャンボ宝くじでしか使えない技なので連番よりバラが好き!って人にはかなり向いている買い方ですよ。
3連バラは最低購入枚数30枚からなので9,000円かかります。
たまに勘違いしているのか「3連バラ3枚」なんて言ってくるお客さんもいますが、これは3連バラではなくただの連番3枚となるのでお間違いなく。
連番とバラってどっちが当たりやすいですか?
実は確率はどちらも一緒。
つまり連番、バラお好きな方を買っても1等が当たる可能性はあるのです。
たしかに確認する楽しみは増えますね。
- 66組125680
- 82組145631
- 20組176552
- 04組135493
- 29組146724
- 18組189345
- 49組129986
- 66組156977
- 98組129448
- 33組133569
ただし1等が当たる可能性があるだけで、1等前後賞合わせて当たるわけではありません。
1等前後賞合わせて大きく当てるためには、やっぱり連番を買うしかないのです。
前後賞とは1等の前後の数字なのでバラではありえませんよね。
連番<3連バラ<福連100<ぶっ通しの順番で1等前後賞の当たる割合が高くなっていきます。
どれでも確率は一緒といえども、買い方を変えるだけでジャンボ宝くじの1等前後賞を積極的に狙っていける買い方になります。
宝くじ売り場に足を運ぶ前に一呼吸おいて「自分は1等だけでいいのか?それとも前後賞も必要なのか?予算はいくらまで出せるのか?」など色々考えてからジャンボ宝くじを買いに行くようにしましょう。
まとめ
ジャンボ宝くじは大きな夢を見せてくれます。
とりあえず買っとけば何か当たるかも!
なんて考えは捨ててしまい、狙っているものは小当たりでもなく、1等だけでもなく、大きく大きく1等前後賞なのです。
当てるためにはいつもと違った買い方も検討してみてください。