宝くじを購入している人は、結局宝くじの中でどれがいいのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では宝くじを種類別に紹介し、当選確率や当選金額の比較をしていきます。
宝くじの中で最も人気が高いジャンボ宝くじとロトに関しては詳細を確認し、それぞれどの種類が最もいいのか紹介しますので、是非最後まで記事の内容をご確認下さい。
Contents
宝くじの種類について徹底比較!当選確率から考えるとどれがいい?
宝くじには様々な種類があり、どの宝くじを買うべきかについてはそれぞれの宝くじの特徴を把握することが非常に重要です。
宝くじの種類とそれぞれの当選確率について紹介していきます。
宝くじの種類とおすすめの買い方を紹介
日本で販売されている宝くじの種類とくじの特徴、おすすめの買い方は以下の通りです。
■ジャンボ宝くじ■
年に数回行われる特別くじ。組・番号等があらかじめ決まっており、抽選で決定した当選番号と一致することで当選となる。
おすすめの買い方
連続した番号を購入する連番と連続していないバラをそれぞれ10枚ずつ購入する。
■全国くじ・ブロックくじ■
全国や日本の地域をブロック毎に分けて開催される宝くじ。他の種類としてはレインボーくじもあり、宝くじの仕組み自体はジャンボ宝くじと同様。
おすすめの買い方
連続した番号を購入する連番と連続していないバラをそれぞれ10枚ずつ購入する。
■スクラッチ■
購入したその場でスクラッチを削ることで当選結果が分かる宝くじ。宝くじ売り場で購入することができ、様々な種類のゲームを楽しめる。
おすすめの買い方
高額当選を狙うのであれば、袋買い等大量に購入することが重要。
■ロト■
日本で最も人気の数字選択式宝くじ。自らが選んだ数字が当選番号と一致することで当選となる。ロトにはミニロト、ロト6、ロト7があり、それぞれ自ら選ぶ数字の数が異なる。
おすすめの買い方
1回の購入枚数は少なくし、毎週継続して購入する。
■ビンゴ5■
タテとヨコそれぞれ3マスずつ合計9マスの内、中央を除く8マスに記載された5つの数字から1つずつ、合計8個の数字を選択する宝くじ。
おすすめの買い方
前回までの当選番号を参考にして購入する。
■ナンバーズ■
好きな数字と数字の並び方を決めて当選金額が決まる宝くじ。ナンバーズ4は0000〜9999、ナンバーズ3は000〜999から数字を選択する。
おすすめの買い方
買い方のパターンを変えずにくじを買い続ける。
■toto BIG■
スポーツ振興くじとなっており、サッカーの試合結果や得点予想等をすることで当選結果が決まるくじ。完全運任せで購入するBIGも人気くじ。
おすすめの買い方
サッカー結果の分析も重要だが、運の要因も大きい。
日本で発売されている宝くじは数が多く、それぞれ異なる特徴を持っています。
宝くじの中でどれがいいか考える前にまずは種類を理解するようにしましょう。
宝くじの中でオススメの当選確率や当選金額について解説
宝くじの中でどれがいいのか考える際に考慮したいのが宝くじの当選確率と当選金額です。
宝くじは当選金額が高ければ高いほど当選確率が低くなる仕組みとなっており、当選確率が高いけど当選金額の低い宝くじを選ぶか当選確率が低いが当選金額が高い宝くじを選ぶかは個人の好みとなるでしょう。
1等の当選確率が高い宝くじトップ5は以下の通りです。
順位 | 宝くじ名 | 当選確率 |
1位 | ナンバーズ3 | 1/1,000 |
2位 | ナンバーズ4 | 1/10,000 |
3位 | ミニロト | 1/169,911 |
4位 | スクラッチ※ | 1/250,000 |
5位 | ビンゴ5 | 1/390,635 |
※スクラッチは種類によって確率が異なります。
当選確率の点から考えると最も確率が高い宝くじはナンバーズ3となっており、確率の点では他の宝くじと大きな差があることが分かります。
しかし、当選金額は10万円と低いため、魅力に感じる方は少ないかもしれません。
当選金額と当選確率で考えると上記の表で最も魅力的なのはミニロトです。
ミニロトの1等当選金額は1,000万円となっており、日本で最も1,000万円が当たりやすい宝くじとなっています。
また、ビンゴ5は1等の当選金額こそ約555万円6,220円と低いですが、1列揃えば当選金がもらえるため、一攫千金は難しいものの数万円儲かる確率は高いです。
当選金額よりも当選確率を重視する方は上記のいずれかのくじを購入してみてはいかがでしょうか。
宝くじの中で当選金額が高いくじについて解説
当選確率こそ低いものの宝くじの中には、1等の当たりが出れば10億円を超える当選金額がもらえるものがあります。
以下は日本の宝くじで高額の当選金がもらえる宝くじランキングトップ5です。
順位 | 宝くじ名 | 1等当選金額 |
1位 | MEGA BIG | 12億円 ※キャリーオーバ時 |
2位 | ロト7 | 10億円 ※キャリーオーバー時 |
2位 | 年末ジャンボ | 10億円 ※1等と前後賞を合わせた金額 |
4位 | サマージャンボ | 7億円 ※1等と前後賞を合わせた金額 |
5位 | BIG | 6億円 ※キャリーオーバー時 |
5位 | ロト6 | 6億円 ※キャリーオーバー時 |
1位はサッカーくじのMEGA BIGとなっており、キャリーオーバー時の1等の当選金は12億円です。
MEGA BIGはJ1の試合等対象12試合の得点結果に応じて当選が決まるため、当選するのは極めて難しいですが、夢のある宝くじの1つであることは間違いないでしょう。
2位のロト7と年末ジャンボに関しては、当選確率がそれぞれ1/10,295,472と1/20,000,000と極めて低くなっています。
1等以外の当選金が当たる可能性もありますが、ロト7や年末ジャンボ宝くじに当選するのは奇跡であるという点は理解しておきましょう。
当選金の多さも考慮して、個人的にどの宝くじがいいのか判断することは非常に重要です。
ジャンボ宝くじの種類の中では当選金や確率の点からどれがいい?
ここでは日本で最も有名であるジャンボ宝くじに関して、当選金額と確率の点からどれがいいのかを詳しく解説していきます。
ジャンボ宝くじは年に5回ほど開催されているため、それぞれの違いを理解しておくようにしましょう。
ジャンボ宝くじの種類と確率を比較
ジャンボ宝くじは2021年に5回開催されました。
以下はジャンボ宝くじの種類です。
- バレンタインジャンボ宝くじ
- ドリームジャンボ宝くじ
- サマージャンボ宝くじ
- ハロウィンジャンボ宝くじ
- 年末ジャンボ宝くじ
ジャンボ宝くじに関しては、開催時期が違うだけで当選金額や当選確率は変わらないと考えている方も中にはいますが、当選金額も当選確率も異なるものもあります。
以下は、ジャンボ宝くじの1等の当選金額と当選確率を比較した表です。
宝くじ名 | 当選金額 | 当選確率 |
バレンタインジャンボ宝くじ | 2億円(前後賞合わせて3億円) | 1/10,000,000 |
ドリームジャンボ宝くじ | 3億円(前後賞合わせて5億円) | 1/10,000,000 |
サマージャンボ宝くじ | 5億円(前後賞合わせて7億円) | 1/10,000,000 |
ハロウィンジャンボ宝くじ | 3億円(前後賞合わせて5億円) | 1/10,000,000 |
年末ジャンボ宝くじ | 7億円(前後賞合わせて10億円) | 1/20,000,000 |
上記の表を確認すると当選確率に関しては、年末ジャンボ宝くじのみ他の宝くじよりも当選確率が低くなっています。
1/20,000,000という数字は全ての宝くじの中で確率として最も低くなっているという点は理解しておきましょう。
その他のジャンボ宝くじの当選確率は全て1/10,000,000となっています。
ジャンボ宝くじの中であればどれがいい?
ジャンボ宝くじの中でどれがいいのか考える上では当選確率以外に還元率も考慮しなければなりません。
還元率とは宝くじの売上の内どれくらいの金額を当選金として出すかを割合で出したものであり、還元率が高いほど購入者が有利な宝くじと言えます。
当選確率が1/10,000,000のジャンボ宝くじの中で最も当選金額が高いサマージャンボ宝くじと年末ジャンボ宝くじの還元率は以下の通りです。
- サマージャンボ宝くじ 約48%
- 年末ジャンボ宝くじ 約49.2%
還元率という観点で考えると年末ジャンボ宝くじが高くなっており、おすすめの宝くじは年末ジャンボ宝くじということになるでしょう。
1等と前後賞を合わせると10億円を手にできる点は魅力的となっており、他のジャンボ宝くじよりも高額の当選金を獲得することが可能です。
もちろん、個人の好みによって、当選確率の高いその他のジャンボ宝くじを買う方も多いと思いますので、自分の考えに基づきジャンボ宝くじを購入するようにしましょう。
数字選択式宝くじロトの中ではどれがいい?
ここではロトの中ではどれがいいのかについて、ジャンボ宝くじと同様に種類別に確率や当選金額を比較しながら解説していきます。
ロトはジャンボ宝くじよりも好みがはっきり分かれるため、それぞれの特徴を理解するようにしましょう。
ロトの種類と確率を比較
ロトにはミニロト、ロト6、ロト7という3つの種類がありそれぞれ選択する数字が異なります。
- ミニロト 1〜31の数字の中から選択数字5つ
- ロト6 1〜43の数字の中から選択数字6つ
- ロト7 1〜37の数字の中から選択数字7つ
数字選択式くじに関しては、選ぶ数字が多くなればなるほど1等に当選することは難しくなり、ミニロトとロト7の間には難易度に大きさな差があります。
ロトの種類別の当選金額と当選確率に関しては、以下の通りです。
宝くじ名 | 当選金額 | 当選確率 |
ミニロト | 10,000,000円 | 1/169,911 |
ロト6 | 2億円(キャリーオーバー時6億円) | 1/6,096,454 |
ロト7 | 6億円(キャリーオーバー時10億円) | 1/10,295,472 |
ロト7のキャリーオーバー時は10億円という高額な当選金額を手にすることができる可能性がある反面、当選確率は非常に低くなっています。
ロト6に関してもこの傾向は同様に見られており、ロトの購入を検討されている方は上記の表の内容を理解しておくことが重要になると言えるのではないでしょうか。
おすすめのロトを紹介
ロトに関しては、ジャンボ宝くじ以上にどれがいいのか好みが分かれます。
億という当選金額ではなく、1千万円に高額当選したいという方はミニロトを購入すべきでしょうし、確率は低くても高額当選を目指したいという方はロト6やロト7を購入すべきでしょう。
ジャンボ宝くじと同様に還元率を比較したものは以下の通りです。
- ミニロト 45%
- ロト6 45%
- ロト7 45%
還元率の観点からはロトの中で差はありません。
しかし、ロト6とロト7はキャリーオーバーがあり、キャリーオーバー時には期待値自体は大幅に上がることになります。
そのため、ロトの購入方法としては、ロト6とロト7がキャリーオーバーしている場合にのみ宝くじを購入するという方法も有力な手段の1つと言えるのではないでしょうか。
自分に合った宝くじはどれがいいのか十分に検討しよう
この記事では、宝くじの中でどれがいいのかについて解説してきました。
宝くじは当選金額が多いものは当選確率が低くなり、当選金額が低いものは当選確率が高くなります。
上記を踏まえた上で自分に合った宝くじを購入するようにしましょう。
この記事が宝くじの中でどれがいいか迷っている人の参考になれば幸いです。