ナンバーズシリーズにはナンバーズ3とナンバーズ4の2種類があります。
選ぶ数字の数の違いだけではなく、申し込みタイプにも違いがあるのです。
ナンバーズ3にだけ『ミニ』と呼ばれる申し込みタイプが存在していますが、ボックスとミニではどっちが当たりやすいのでしょうか?
せっかく当たるのであれば当選金額がより大きい方が嬉しいですが、当たりやすさ重視であればどっちを選べば良いか教えます。
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ナンバーズ3のボックスとミニでの当選確率の違いは?
まずナンバーズ3を買うにしても当選確率が分からなくては、どうしても当選金額の高いロト6やロト7に走りがちで積極的にナンバーズを買うことはできませんよね。
しかも、ロト6や7の当選確率は天文学的な数字なので現実味がありません。
そこで今回は比較的当たりやすいと言われているナンバーズ3のボックスとミニだけに焦点を絞ってお伝えしていきたいと思います。
いくら他の数字選択式宝くじに比べて当たりやすいと言えども、ナンバーズ3ボックスの当選確率は当選数字によって多少変わってきますが以下になります。
567が当選番号だった場合567,576,657,675,765,756
これらの6パターンを選んでいた場合、当選になります。
ナンバーズ3の当選確率は6/1,000
556,565,655
3パターンの数字を選んでいて当選となります。
ナンバーズ3の当選確率は3/1,000
約170回ナンバーズ3のボックスを買ってようやく当選する確率です。
しかし余談にはなりますがナンバーズ3ストレートの確率は1/1,000なので、いかにボックスが当たりやすいか分かるでしょう。
それに対してナンバーズ3ミニの確率は、なんと破格な10/1,000!
100回に1回は当選するわけなので、平均的に3ヶ月に1回、上手くいけば1ヶ月に1回程度はナンバーズ3ミニでお小遣い稼ぎができることになります。
当選確率から考えるとナンバーズ3のボックスとミニではミニの方が断然当たりやすくなるのです。
ナンバーズ3、ボックスとミニの当選金額の違いはどのくらいなのか?
当選確率は当たりやすさから見ればミニが断然有利でした。
ではボックスとミニでの当選金額の違いはどのくらいなのでしょう?
あまりにもかけ離れているのであれば、多少当たりにくくても先ほど当選番号の違いから少しだけ確率が変わってくる556の3/1,000や567の6/1,000のボックスを狙って、大きな金額を手に入れた方が良いかもしれません。
しかし理論値上の当選金額を見てください。
「556」理論値30,000円
「567」理論値15,000円
選ぶ数字によって当選確率は違ってきますがミニでも日によっては理論値9,000を超える場合があります。
ナンバーズ3でボックスとミニは、どれほどの当たり人数かで当選金額が変わるか違ってきますが、主にボックスとミニの当選金額は以下のようになってきます。
2020年ナンバーズ3のボックスとミニ当選番号と金額3月16日 983
ボックス539口21,200円
ミニ490口12,700円
3月12日 233
ボックス286口35,100円
ミニ621口10,500円
3月5日 073
ボックス517口18,300円
ミニ489口11,000円
3月2日 843
ボックス536口19,500円
ミニ518口11,700円
2月28日 780
ボックス467口18,900円
ミニ469口11,300円
3月16日の当選番号983が12,700円が一番大きい当選金額になっています。
一応1万円超えるものを選びましたが8千円もあり、その時により異なります。
これならば絶対にミニを狙ってナンバーズ3を攻めに行った方が良いのではないでしょうか。
これまた余談にはなりますが、ナンバーズ3をセットで買ってセットボックスのみ当選した場合は、なんとミニよりも当選金額が低くなることもあるので、当たりやすい、しかもある程度の当選金額が貰えるミニがオススメなのです。
先ほどの当選番号も「ナンバーズ3のミニは当たりやすい!」と思える時があります。
3月12日 233
ボックス286口35,100円
ミニ621口10,500円
この日にちで、ボックス286口でミニは621口です。
当選番号は233と難しい感じがします…。
ボックス狙いだった場合233,323,332を選んでいれば当選となりますが、あくまで33を選ぶ前提と口数を見ればわかりますが、ミニでは当選口数が多いのにも関わらず、ボックスでは286口と一気に減っていきます。
これがボックスとミニの当たりやすさの違いではないでしょうか。
ミニは当たりやすいけどひとつだけ残念なことがあった…
ナンバーズ3ミニは10/1,000と、どの数字選択式宝くじと比べても、当たりやすさは別格です。
しかし、ミニにはただひとつだけ弱点があるのです。
それは抽選された下2桁の数字と申し込み数字がピタリと一致しなくてはいけないことです。
例えばナンバーズ3を『567』でボックス購入していた場合であれば、567,576,657,675,765,756の6パターンで当選が確定となります。
しかしミニの場合下2桁が『67』でなくては当選とならないので、うっかり『76』で買ってしまった場合には、残念ながらハズレとなってしまうのです。
これだけがミニでの最大の弱点と言えるのではないでしょうか…。
しかしそこでオススメな買い方としてはクイックピックです。
機械がランダムに数字を選んでくれるので、自分では予想もしなかった数字が出てくる時があります。
案外そんな数字の時こそミニで当てることが出来たりするのです。
そして常に当てることだけを考えている人の多くは、ナンバーズ3ボックスではなくミニを選んで買っていきます。
まとめ
ナンバーズ3のボックスとミニでは当たりやすい方はミニでした。
当選金額もボックスとミニでは大差はないので、今後ナンバーズ3を買う時にはミニも視野に入れて買ってみてください。
大きな当選金額よりも、現実的な金額をちょこちょこと当てたいのであれば、選ぶ数字が少ないミニが当たりやすいと言うことです。