宝くじには組違い賞と呼ばれるものがある事はご存じでしょうか。
ただ組が違っただけで当選金額に大きな差が発生するのです。
ここでは詳しく宝くじの組違いについて説明していきます。
Contents
まずは宝くじの詳細から詳しく解説!
とりあえず理解できればOK!
宝くじには1等があり、その前後賞が必ずあります。
連番で購入すると前後賞がついてくるので1等だけ当選するよりも格段に当選金額が上がるのです。
等級等 | 当せん金 | 本数 (24ユニットの場合) |
1等 | 700,000,000円 | 24本 |
1等の前後賞 | 150,000,000円 | 48本 |
1等の組違い賞 | 100,000円 | 4,776本 |
2等 | 10,000,000円 | 72本 |
3等 | 1,000,000円 | 2,400本 |
4等 | 100,000円 | 96,000本 |
5等 | 10,000円 | 480,000本 |
6等 | 3,000円 | 4,800,000本 |
7等 | 300本 | 48,000,000本 |
平成30年の年末ジャンボ宝くじを例に上げると1等7億円、前後賞が各1億5千万円と一気に億万長者への階段を駆け上がれます。
抽選日は12月31日の大晦日で、まさにその年最後のビッグドリームな宝くじなのです。
組違いってよく分からないんだけど?なんなの?
宝くじ裏面を見ると当選金など詳しく記載されていて、組違い賞も書かれています。
この組違いの意味が分からないと、ビッグドリームを掴んだ予定がかなり狂ってきてしまうのです。
先程例にあげた年末ジャンボは01組から200組まで総枚数2000万枚売り出されます。
(これをユニットと呼びますが、ユニットまで説明するとワケわからなくなるので、01組から200組で解説します)
1等当せん券の例
1等が01組123456だったとしたら、当然01組の123456を持っている人が当選金額7億円となる事は理解ができます。
前後賞は2枚
123455、123457が前後賞となるのも納得ができるはずです。
しかし、当選番号が1等と同じ123456だったとしても02組だった場合はどうなるのか…。
それが組違いなわけです。
この組違いだった場合はかなり悔しい思いをして、寝込んでしまいそうになります。
それもそのはず、ただ組違いだったばかりに当選金額が、ガクンとさがってしまうのです。
実際宝くじの組違いってどのくらい差があるの?
そこまでショックはうけないでしょ!?
気になるのは当選番号は同じだったのに組が違った事で当選金額がどのくらい違ってくるかです。
1等7億円の年末ジャンボ宝くじが、組違いだった場合の当選金額は…単純に考えると「組が違うだけだから1億円くらいは貰えるでしょ」と思っていたら大間違いです。
なんと組違い賞は10万円なのです。
2000万枚と言う膨大な枚数ジャンボ宝くじの中から、1等と同じ当選番号だったというだけでも奇跡に近いのに、組が違っただけで7億円から10万円になってしまえばかなりショックなのは分かります。
しかし当たりは当たりなので正月早々寝込んでクヨクヨせず、次のジャンボで本当の1等を掴み取りたいものです。
しかし、この組違いだった場合にさらに追い討ちをかけるようなショックな事をお伝えしなくてはいけません。
実は3等の各組共通の当選金額の方が高額なのです。
先程の平成30年、年末ジャンボで3組の各組共通と1等の組違い賞を見比べてみます。
1等の組違い賞 | 10万円 | 1等の組違い同番号 | |
3等 | 100万円 | 組下1桁3組 | 195345番 |
3等 | 100万円 | 組下1桁3組 | 139690番 |
3等 | 100万円 | 組下1桁4組 | 193003番 |
3等 | 100万円 | 組下1桁7組 | 111260番 |
3等 | 100万円 | 組下1桁9組 | 161433番 |
3等の当選金額は100万円と1等の組違いより嬉しい当選金額なので余計ショックは大きくなってしまいます。
まとめ
宝くじは当選番号ばかり見ていては夢の大きさがかなり違ってきてしまいます。
1等当選と思っていたら組違いで落胆する事もあるので、しっかりと組まで確認しましょう。