オートチェッカーは、当選番号自動照合機の事で何等当選してくれるかチャックしてくれます。
この機械は人間の目よりも正確なので、絶対に嘘はつきません。
高額当選している!と思って宝くじ売り場に持っていっても必ずオートチェッカーを通すので、見間違いも防いでくれます。
そんな賢いオートチェッカーについて詳しく説明していきましょう。
販売員の目で確認してくれないの?
宝くじを購入しても10枚ぐらいであれば自分で当選確認も楽勝にできますが、何百枚、何千枚となってくると目がチカチカしてかすんできます。
宝くじ売り場の販売員も同じで一枚一枚目で確認する事は、高額当選の見落としになる可能性もあるので事故の元です。
必ず断りを入れてからオートチェッカーを通しますし、人の目で確認するより、オートチェッカーの方が正確に当たり、外れを振り分けてくれます。
しかし中にはオートチェッカーを通す事が出来ないくじ券も存在します。
それはお客さんサイドに問題があるくじ券です。
例えばびしょ濡れの状態で宝くじ売り場に持ち込まれた場合、オートチェッカー内部で切れてしまったりして照合をストップしてしまいます。
販売は機械を開け、一枚一枚丁寧に取り出すなくてはいけなく、かなり時間がかかってしまいます。
一、二枚程度なら目視で確認はしてくれますが、もし濡らしてしまったら乾かしてから宝くじ売り場に持ち込むようにしましょう。
ネットで当選確認!抽選日に支払いは可能なの?
これは不可能です。
当選番号が確定してからオートチェッカーが番号などを記憶して初めて当選番号自動照合機としてなりたちます。
ネットで抽選日に当選がわかって、喜んで宝くじ売り場に持っていってもオートチェッカーは全て吐き出してしまうだけです。
宝くじの袋をよく見ると、抽選日とは別に支払い開始日が書いてあります。
この支払い開始日までにオートチェッカー内に新たに記憶させるので、支払い開始日まで待っていてください。
「目で確認して支払ってくれ」と言う人も多いですが、販売員も支払い開始日にならないと絶対に支払いは出来ないので無理な要求はしないようにしましょう。
まとめ
オートチェッカーという言葉を聞いたのも初めての人が多いかもしれませんが、宝くじ売り場では必ずこのオートチェッカーを使って全てのくじ券を照合します。
抽選日も大切ですが支払い開始日まで、しっかりと確認して二度手間にならないようにしましょう。