宝くじで当選確率を高めるためには購入枚数を増やすことが重要であり、まとめて100枚以上購入しようと考えている人もいると思います。
本記事では宝くじを100枚購入した際の当選確率や具体的な買い方、購入するのにいくら必要なのかを解説します。
宝くじの当選確率を高めるために重要なポイントも紹介しますので、ぜひ最後まで内容をご確認ください。
Contents
宝くじを100枚買ったらいくらになる？
宝くじはジャンボ以外にも数字選択式のロトやナンバーズ、スポーツ振興くじのBIGやtotoなどさまざまな種類があり、それぞれ1口の購入金額が異なります。
詳細は以下をご確認ください。
- 100円：toto
- 200円：ロト6、ミニロト、ビンゴ5、ナンバーズ4、ナンバーズ3
- 300円：ジャンボ、BIG、ロト7
もっとも安い宝くじは1口100円のtotoとなっており、基本的に毎週開催されている数字選択式くじは1口200円のものが多くなっています。
1口300円のジャンボ、BIG、ロト7はいずれも1等の当選金額の理論値が5億円を超える場合が多く、1口あたりの購入金額は高いもののリターンも大きい点が特徴です。
それぞれ100枚購入した場合の金額は、1口が100円のくじは1万円、1口が200円のくじは2万円、1口が300円のくじは3万円となっています。
生活費を削るなど無理をするのは厳禁ですが、比較的支払える人が多い金額であり、購入を検討する人も多くいると予想されます。
宝くじを100枚買った際の当選確率を種類別に紹介
ここでは宝くじを100枚買った際の当選確率を種類別に紹介します。
今回紹介するのは宝くじのなかでも人気が高いと予想される以下の3つです。
- ジャンボ宝くじ
- ロト
- ナンバーズ
それぞれ詳細を確認していきます。
ジャンボ宝くじ
ジャンボ宝くじは年末ジャンボとそのほかで当選確率が異なり、年末ジャンボ宝くじの場合は1等の当選確率は2000万分の1、そのほかのジャンボの場合は1等の当選確率は1000万分の1です。
そのため、宝くじを100枚購入した場合は、年末ジャンボの当選確率は20万分の1、そのほかのジャンボは10万分の1です。
飛行機が墜落する確率が約11万分の1程度であると考えられており、100枚購入しても1等の当選確率は低いと感じる人も多いと予想されます。
ただし、ジャンボは1等だけでなく、7等まで当選金が用意されている場合があります。
年末ジャンボの場合は2等でも1000万円の当選金を手にすることができ、100枚購入した場合の当選確率は5万分の1です。
3等の100万円は、100枚購入すると5000分の1の確率で当選することになります。
2等や3等の当選確率を考慮すると、ジャンボ宝くじを100枚購入したいと考える人も増えるはずです。
ロト
ロトにはミニロト、ロト6、ロト7の3種類があり、それぞれの1等の当選確率と当選金額の理論値は以下のとおりです。
| 宝くじの種類 | 当選金額 | 当選確率 |
| ミニロト | 約1000万円 | 約1/169,911 |
| ロト6 | 2億円 | 約1/6,096,454 |
| ロト7 | 6億円 | 約1/10,295,472 |
宝くじを100枚購入した場合の当選確率はミニロトが約1699分の1、ロト6が約6万964分の1、ロト7が約10万2955分の1です。
ロト7を除けばいずれもジャンボ宝くじよりも当選確率は高くなっています。
宝くじで億を超える当選金額でなく、1000万円を狙う場合はミニロトは非常に優秀です。
ジャンボ宝くじで1000万円が当たる確率と比較すると約29倍も高くなっており、当選の期待を持つ人も多いと予想されます。
ナンバーズ
ジャンボやロトと比較すると当選金額は低いものの、もっとも当選確率が高く、100枚購入すれば現実的に1等当選が狙えるのがナンバーズです。
ナンバーズは2種類あり、それぞれの当選金額の理論値と当選確率は以下のとおりです。
| 宝くじの種類 | 当選金額 | 当選番号 |
| ナンバーズ4 | 90万円 | 1/10,000 |
| ナンバーズ3 | 9万円 | 1/1,000 |
100枚購入した場合の当選確率はナンバーズ4が100分の1、ナンバーズ3は10分の1です。
これは宝くじのなかでも圧倒的に高い数字であり、十分に1等当選の期待が持てます。
当選金額はほかの宝くじと比較すると低いですが、人生で一度は宝くじを当ててみたい人はぜひ購入を検討してみてください。
宝くじを100枚買った際の期待値は？
宝くじの期待値とは、1枚購入した際にいくらの金額が戻ってくると期待されるのかを表したものです。
日本における宝くじの期待値は購入金額の半分以下になるものが多く、年末ジャンボ宝くじの場合は1枚あたり約147.5円です。
100枚購入した場合は、3万円の購入金額に対して約1万4750円が返ってくる計算になります。
ただし、実際に戻ってくる金額は末等の300円が10口で3000円程度になると予想されます。
宝くじの期待値に関しては、購入者に不利ということで有名です。
以下は代表的なギャンブルの期待値を割合で表した還元率を一覧にしたものです。
- 宝くじ：45.7%
- 競馬：74.1%
- パチンコ：80%以上
上記を確認すると、宝くじはほかのギャンブルと比較して還元率が低いことが分かります。
プレイヤーに有利となるギャンブルをしたい場合は宝くじ以外のものを選択するのがおすすめです。
宝くじを100枚買うおすすめの方法
ここでは宝くじを100枚購入する際のおすすめの買い方を紹介します。
具体的な内容は以下のとおりです。
- 福連100
- 福バラ100
- 連番とバラを少しずつこまめに買う
それぞれ詳細を解説します。
福連100
福連100とは1セット100枚単位で購入する方法です。
組を10種類で、各組の番号の下二桁を0〜99にそろえて連番で購入するため、1等の前後賞が狙えます。
なかには前後賞がない宝くじもありますが、年末ジャンボなど前後賞が1億5千万円と高額に設定されている場合は福連100がとくにおすすめです。
また、福連100は下二桁を00〜99で揃えられます。
そのため、最低でも6000円が当たることが確定しており、購入金額の負担を減らせる点も特徴です。
ジャンボ宝くじで高額当選したい人には福連100は有力な選択肢になるはずです。
福バラ100
福バラ100は福連100と比較してより宝くじを楽しみたいという人におすすめの買い方です。
各組の下二桁を00〜99で揃えられるため、福連100と同様に6000円が当たることが確定していますが、バラでの購入となるため、1等と前後賞を同時に狙うことはできません。
そのかわりに、当選発表の際には1枚ずつ番号を確認する必要があるため、結果をみる際の楽しみは増えることになります。
100枚それぞれ当たっているか確認するのが面倒でなければ、福バラ100は宝くじを楽しむには最適な購入方法です。
連番とバラの割合を意識して買う
宝くじの当せん者レポートによると、高額当選者が購入時にこだわったこととして連番とバラの購入割合が挙げられていました。
このことから高額当選者のなかには福連100や福バラ100ではなく、連番とバラの割合を意識しながら宝くじを購入していたことが分かります。
この場合はまとめて100枚購入するのではなく、別の日に何回かにわけて購入して宝くじを買うのもおすすめです。
一度に大量購入するのではなく、数日にわけて購入する方法は、複数回高額当選を果たした人が実践していた方法でもあり、人気となっています。
複数回高額当選を果たした人については以下の記事で紹介していますので、ぜひ内容をご確認ください。
宝くじの当選確率を高めるために重要なことは？
ここでは宝くじの当選確率を高めるのに有効とされる2つの方法を紹介します。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 一度に大量購入するのはなく、継続購入を意識する
- 宝くじの種類別の攻略法を試してみる
それぞれ詳細を解説します。
一度に大量購入するのではなく、継続購入を意識する
宝くじは一度に100枚といった大量の枚数を購入するのも高額当選を狙ううえで有力な方法ですが、継続して購入することも同様に重要です。
先程紹介した宝くじの当せん者レポートによると、高額当選した人の約75%が10年以上宝くじの購入を継続していたという事実が発覚しました。
反対に初めての購入で高額当選した人は全体の0.5%となっており、購入回数が少ない人が高額当選するのがいかに難しいかが分かります。
宝くじで高額当選したい人は購入枚数にくわえて、継続購入を意識してみてください。
宝くじの種類別の攻略法を試してみる
宝くじにはさまざまな種類があり、それぞれおすすめの買い方が異なるとされています。
とくに数字選択式くじの予想方法は多岐にわたり、有効な予想方法を採用することが重要です。
具体的には以下の方法が有効とされています。
- 同じ回に当選番号に選ばれる数字同士の相性
- それぞれの数字選択式くじ当選番号に選ばれる回数
- 直近50回の出目表で確認できる直近の傾向
ユメドリでは数字選択式くじに関する記事も多数用意しております。
詳細が気になる人はぜひ内容をご確認ください。
宝くじを100枚買う際には当選確率を意識しながら楽しもう
本記事では宝くじを100枚買った際の当選確率や買い方について紹介しました。
宝くじを100枚買うと当選確率を高めることができますが、種類によって大きな開きがあります。
今回紹介したそれぞれの宝くじの当選確率を参考にしながら、自分に合う宝くじを選んでみてください。
