ロト6やロト7のことは知っていても、ミニロトとはどのようなくじなのか知らないという方は多いのではないでしょうか。
ミニロトとは、31個の数字の中から5個を選択する数字選択式くじとなっており、ロトの中でも当選確率が高いことで有名です。
この記事ではミニロトの特徴や仕組み、当選確率等の基本情報に加え、ミニロトのクイックピックについても詳しく解説していきます。
ミニロトとはどのようくじなのか、基本情報について知りたいという方は是非最後まで記事をご確認下さい。
Contents
ミニロトとはどんなくじ?
ここではミニロトの特徴とはどのようなものなのかについて解説していきます。
ミニロトとその他のロトの仕組みについても比較しながら紹介するので、詳細をご確認下さい。
ミニロトの特徴
ミニロトとは、1〜31までの数字の中から自分で好きな数字を5つ選ぶ数字選択式宝くじのことです。
ジャンボやスクラッチとは異なり、自ら数字を予想するという楽しみがあり、中には、ミニロトで絶対当たる数字を過去の抽せん結果や組み合わせの傾向から予想している人もいます。
ミニロトの特徴として理解しておきたいポイントは、ミニロトの抽せんには本数字とボーナス数字の2つがあるという点です。
本数字とは当選番号として選ばれた5つの数字のことで、自分が選んだ5つの数字が本数字と完全一致していれば見事1等当選となります。
本数字に対してボーナス数字とは、2等の当選を決めるだけに用いられ、本数字を除く26個の数字の中から1つ選ばれる数字のことです。
自分が選んだ数字の内4つが本数字と一致し、1つがボーナス数字と一致すれば、2等に当選したことになります。
当選金額や当選確率に関しては、後ほど解説しますので、詳細はそちらをご確認下さい。
ミニロトの購入時期に関しては、原則として1年中いつでも購入することができ、年末年始を除く毎週火曜日が抽せん日となります。
毎週高額当選のチャンスがあるという点は、ミニロトの購入者にとってうれしいポイントと言えるのではないでしょうか。
ミニロトの仕組みをロト6・ロト7と比較
ニロトと同じ数字選択式宝くじには、ロト6とロト7があります。
それぞれの仕組みについて比較した表は以下の通りです。
選択可能な数字 | 選択する数字の数 | ボーナス数字の数 | 1等当選金額の理論値 | |
ミニロト | 1〜31 | 5個 | 1個 | 約1,000万円 |
ロト6 | 1〜43 | 6個 | 1個 | 2億円 |
ロト7 | 1〜37 | 7個 | 2個 | 6億円 |
ミニロトとロト6、ロト7の最大の違いは、選択可能な数字と選択する数字の数です。
ミニロトは31個の数字から5つ数字を選ぶのに対して、ロト6は43個の数字から6つの数字を選び、ロト7は37個の数字から7つの数字を選ぶことになっており、当選の難易度に大きな違いがあります。
当選のしやすさだけで考えると、数字選択式宝くじの中ではミニロトが圧倒的に優れていると言えそうです。
しかし、ミニロトはロト6やロト7と比較すると1等の当選金額に大きな開きがあります。
ロト6は1等が2億円、ロト7では1等が6億円となっており、1等が当選した際の金額は、ミニロトの1,000万円とは比較にならないほど多いです。
また、ミニロトにはロト6やロト7のようにキャリーオーバーがない点も注意すべきポイントの1つ。
キャリーオーバーとは、当選者がいない場合に配当金を次回の1等当選金額に繰り越す仕組みとなっており、ロト6ではキャリーオーバー時は最高6億円、ロト7では10億円に当選する可能性があります。
当選確率が高いミニロトは毎回複数の1等が出ていますが、仮に1等が出なかった場合に関しても、次回開催の配当金は変わらないという点は理解しておきましょう。
ミニロトの買い方や当選金額とは?
ここではミニロトの具体的な買い方と等級ごとの当選金額、当選確率について詳しく解説していきます。
ミニロトは誰でも手軽に購入することができる点が魅力となっており、当選確率についても日本で最も1,000万円が当たりやすいくじとして有名です。
それぞれ詳細を確認するようにしましょう。
ミニロトの買い方について解説
ミニロトの買い方には様々な方法があります。
代表的な買い方に関しては、以下の通りです。
- 宝くじ公式サイト
- インターネット販売金融機関の販売サイト
- ATM※宝くじを購入できるATMは一部の都市銀行と地方銀行のみとなります。
- コンビニエンスストア
- 宝くじ売り場
それぞれの販売手段での具体的な購入方法や、ミニロトが当たりやすくなると言われている買い方に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、詳細をご確認下さい。
ミニロトの買い方は数多くありますが、おすすめの購入方法は宝くじ公式サイトやインターネット販売金融機関の販売サイトからの購入です。
インターネット経由であれば、ミニロトを24時間いつでも購入することができますし、当選した場合には、当選金が自動的に振り込まれるため、換金等の手間が必要ありません。
コンビニや宝くじ売り場でミニロトを買うと、高額当選の場合は換金に行く必要がありますし、確認漏れ等が起こるリスクもあります。
上記の事態を避けるためにも、ミニロトはインターネットから購入するようにしましょう。
ミニロトの当選金額と確率について解説
ミニロトとはどのような数字選択式なのか気になっている方が最も知りたいのが、ミニロトの当選金額と確率ではないでしょうか。
ミニロトの1等当選金額は理論値で約1,000万円、2等の当選金額は理論値で約15万円となっています。
当選金額の一覧は以下の通りです。
- 1等 約1,000万円
- 2等 約15万円
- 3等 1万円
- 4等 1,000円
当選金額に関して、ミニロトは他の宝くじと比較すると低い点が特徴です。
しかし、その分当選確率が高くなっており、ミニロトは日本の宝くじの中では最も1,000万円に当たりやすいくじとなっています。
ミニロトの当選確率は以下の通りとなっています。
- 1等 1/169,911
- 2等 約1/33,982
- 3等 約1/1,359
- 4等 約1/52
1等の当選確率に関しては、ロト6が1/6,096,454、ロト7が1/10,295,472となっており、ミニロトとは圧倒的な差があります。
ジャンボ宝くじの1等当選確率に関しては、さらに低くなっているため、宝くじで1等を狙いたいという方は是非1口200円のミニロトを買ってみて下さい。
ミニロトのクイックピックとは?
ミニロトの買い方に関しては、自ら数字を選択する以外に、クイックピックと呼ばれる買い方があることをご存知でしょうか。
ここではミニロトのクイックピックとはどのようなものかについて解説していきます。
クイックピックについて解説
クイックピックとは、自分で数字を選択するのではなく、機械が自動的に選んだ5つの数字を購入する方法です。
自ら数字を選ぶ楽しみはなくなりますが、時間がない方や数字を選ぶのは面倒だし、完全に運任せでくじを購入したいという方にクイックピックはおすすめとなっています。
楽天銀行が発表しているデータによると、ミニロト購入者の約25%はクイックピックでくじを購入。
さらに高額当選者の約20%がクイックピックで数字を選んだ人であるというデータも見られました。
自ら数字を選んだ場合とクイックピックで数字を選んだ場合では、根本的な確率の差はないとされているため、お好みの方法でミニロトを楽しんで下さい。
ミニロトのクイックピックで高額当選した人はいる?
クイックピックを利用してミニロトで高額当選したという方は、たくさんいます。
真偽の程は不明ですが、クイックピックを12口購入して約923万円に当選した方もいますし、宝くじ公式サイトのレポートでは、クイックピックで1等1,706万7,000円に当選した人のエピソードも紹介されていました。
また、ロト・ナンバーズ超的中法ではミニロトで1等767万円が当選した人のインタビューが掲載されており、クイックピックで当選した人の生の声を確認することができます。
上記の記事で、1等に当選したマサくんは、始めの内は自分で数字を選びながらミニロトを購入していたが、途中から当たる気がしなくなったため、買い方をクイックピックに切り替えたと語っていました。
これからミニロトを買おうとしている方で、どの数字を買えばよいのか分からないという方は、クイックピックを検討してみてはいかがでしょうか。
ミニロトとはどのようなくじかを理解した上で高額当選を狙おう
この記事ではミニロトとはどのようなくじなのかについて解説しました。
ミニロトは1〜31の数字から5つの数字を選ぶ数字選択式のことで、その他の宝くじと比較して当選確率が高い点が魅力です。
自ら数字を選ぶ以外にもクイックピックで機械が選んだ数字を買う方法もあるので、自分にあった方法で1等の1,000万円を狙ってみてはいかがでしょうか。
この記事がミニロトとはどのようなものか知りたいという方の参考になれば幸いです。