競馬の何が楽しいのか全く分からないビギナーの方もいることでしょう。競馬ファンなら分かることでも一般の方には何が楽しいのか、面白いのか全く意味不明という人も珍しくありません。ギャンブルが嫌いという人にはなかなか受け入れられないものといえますが、ここではギャンブル以外の競馬の面白さにも触れていきます。それでは競馬の何が楽しいのかみていきましょう。
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競馬は血統のスポーツでロマン溢れる
競馬は当然ながらお金を賭けるので、公営ギャンブルとなりますが、実はスポーツとしても広く周知されています。特に競馬は血統のスポーツとして世界中で愛されており、多くのロマンが詰め込まれているものです。
たかがギャンブルにどうしてロマンがあるのか。それは2世紀以上のもの年月で培われてきた血のドラマが刻まれているからといえます。
多くの人の想いを乗せた戦い
競馬に関わる人たちのことをホースマンといいます。
騎手や調教師、厩務員、馬主、生産者、きゅう舎や牧場などその施設で働く人たちすべてのホースマンが目指すのはクラシック(3歳時にしか出走できないG1レース)であり、その中でも頂点を競う日本ダービーです。
2019年のサラブレッド生産頭数は7,390頭、この中から日本ダービーに出走できるのはわずか18頭。その頂点に立つのがダービー馬の称号を得ることができるのです。
各自治体が主催している地方競馬にもそれぞれダービーがありますが、JRA主催の東京競馬場で行われる日本ダービーは賞金額や知名度の点でメディアの取り扱い方も違いますし、一般的にダービーといえばこの日本ダービーを指しています。
もちろん、最高峰は3歳でしか出走できないダービーになりますが、JRAでは年間20回ほどのG1レースを開催しており、距離やコースの違いもあります。
G1は賞金額も高額なので強豪馬が集うレースとなっています。中にはダービーを凌ぐ高額賞金もあるほどです。G1を勝つことは多くのホースマンたちの夢でもあります。
特に一年の最後に行われる有馬記念はボーナス後ということもあって、2020年の売上も464億円に達しています。
過去最高は1996年の875億円になり、世界の競馬史上で最高記録としてギネス記録となっています。
ちなみに同年のディズニーリゾートの売上が約1600億円なので、有馬記念はディズニーランドの年間売上の半分をわずか2分半で達成したことになります。
代表的なG1レース(賞金は2020年時)
レース名 | レース形態 | 賞金 | 備考 |
日本ダービー | 東京芝2400m | 2億円 | 競馬の祭典。3歳馬の頂点を決める |
有馬記念 | 中山芝2500m | 3億円 | 年末のドリームレース。ファン投票あり |
天皇賞春 | 京都芝3200m | 1億5000万円 | 長い伝統を誇る長距離レース |
フェブラリーS | 東京ダート1600m | 1億円 | ダート界の王者を決める |
ジャパンカップ | 東京芝2400m | 3億円 | 毎回最高賞金を誇る日本初の国際招待レース |
スプリンターズS | 中山芝1200m | 1億3000万円 | 短距離王者を決めるスピード決戦 |
桜花賞 | 阪神芝1600m | 1億500万円 | 3歳牝馬によるクラシック第一弾 |
すべてのホースマンがG1を目指すといっても過言ではありませんが、G1だけでなく重賞といわれるG2やG3も高額の賞金を誇っており、1つでも上のレベルを目指して日々努力しているのです。
競走馬は成績に応じてクラス分け(階級)が実施されています。JRAで採用されているレース階級もみていきましょう。
階級 | 備考 |
新馬・未勝利 | デビューからまだ勝ち上がっていない若駒 |
1勝クラス(500万下) | 1勝した馬が集う |
2勝クラス(1000万下) | 1勝クラスを卒業した馬たちによる |
3勝クラス(1600万下) | 2勝クラスを卒業した馬たちによる |
オープン | 3勝クラスを卒業した馬たちによる最上位クラス。G1などの重賞がある |
基本的に1勝ごとにクラスが上がりますが、飛び越えで出走も可能なので、2勝馬がオープンラスのレースに出走して勝利すると賞金的に2勝馬ながらオープンクラスに在籍します。
また、G1レースは1億円前後から3億円までのレースが26レース(障害レース込み)、G2レースは5000万円~6000万円前後のレースが約40レース、G3レースは3000万円~4000万円前後のレースが約80レースあります。
繁殖牝馬の出産から仔馬時代の育成、競走馬になるためのトレーニングなど、牧場の人たちの想いを乗せて所属先のきゅう舎にやってきます。きゅう舎で調教を積んでいき、実戦トレーニングを積みながらレースに出走します。
レースでは騎手が手綱を握り、ホースマンだけでなくファンの想いを乗せて走り抜けます。
勝利して歓喜し、ときにライバルに敗れて挫折し、名勝負を繰り返していくその姿にファンが感動していくのは競馬の素晴らしい一面といえるでしょう。
血を残せるのは一握り
どの馬も競走馬になれるとは限りません。
サラブレッドとして誕生したのに買い手がつかないと牧場に引き取られてしまう仔馬もいます。処分されてしまう悲しい現実もある中、結果を残せるのはほんの一握りのみ。
引退後には牡馬は種牡馬に、牝馬は繁殖牝馬になれるのもわずかです。
しかも、引退後に余生をゆっくりと過ごせるのは活躍できた馬か血統の高い馬のみとなっています。
子どもたちとその一族が活躍できた血統だけが生き残り、自身がどれだけ素晴らしい成績を残したとしても、子孫が活躍できなかった血統は廃れていくことになります。
引退後も親から子といった世代を通じて応援できる
競馬の醍醐味が好きな競走馬が引退しても数年後に産駒たちが登場して懐かしさをかみしめながら楽しめることです。
競馬歴が10年近くにもなれば好きな馬もできているものです。
大きなG1レースほど馬券を購入する機会が増えますが、初めて馬券を的中させてくれた馬やファンになってしまった馬というのは誰しもが持っているものです。
その馬が種牡馬や繁殖牝馬として子どもが誕生すると、どうしても贔屓目にみてしまいますし、親が勝てなかったG1レースを勝利することがあれば感動もひとしおです。
まれにライバル同士が配合されることもあるので、ファンからすればまさに夢の血統といえます。
こうして血のロマンが繰り返されていき、父系母系としてファンとなっていた馬の血が残っていくのはリアルタイムで競馬をみているファンならではの醍醐味といえるでしょう。
時に低評価の馬が高額馬を下克上
サラブレッドは誕生したときから風格が備わっています。
特に好成績を残してきた良血馬の血統といのは馬格もよくてセール(セリ市場)でも高額で取引されています。
日本競馬が世界に認められるようになって以降、世界的な良血馬が日本にやってきてはセールで億越えを軽く叩きだしています。
馬券で一喜一憂している競馬ファンには夢のような話ですが、JRAの馬主(馬を所有している)になるには年収1,000万円(継続している)が最低ラインでかなり厳しい審査をクリアした実業家(いわゆる金持ち)しかなれません。
そんな経済を動かしている大企業の重役クラスでさえなかなか購入できないのが2億円を超える超高額馬の取引です。
ただし、こればかりは馬が主役ですので高額馬のすべてが走るとは限りません。
故障もしますし、体調面で不安が残る馬もでてしまいます。
時には100万円程度で取引される低評価の馬が高額馬をなぎ倒す下克上も発生し、競馬ファンの共感を呼ぶことがあります。
もちろん100万円でも高額ですが、数千万円の馬を毎年何頭も購入している人たちばかりですので、100万円程度なら魅力的に映らないともいえます。
一例を出すと、記憶に新しい2017年に引退したキタサンブラックは350万円で取引されたとされ、同馬は主戦が武豊騎手で演歌界の大御所である北島三郎氏の所有馬(名義は大野商事)として活躍しました。
G1を7勝して15億円以上の賞金を手にしており、まさにロマンがあります。
同馬の世代にはデビューすらできなかった2億6千万円の馬や他にも億越えする馬たちをなぎ倒して頂点を掴んでいます。
社会現象となったスーパーホースたち
競馬界には魅力あるアイドルホースが存在し、競馬は知らなくても名前だけは知っている馬がいます。代表的な3頭を紹介していきます。
ハイセイコー
1970年代の元祖アイドルホースで第一次競馬ブームの立役者として知られています。
1970年に生まれたハイセイコーは地方の大井競馬場でデビューするとぶっちぎりの圧勝劇を繰り返して中央競馬に移籍しました。
地方出身ながら中央のエリート軍団に挑み、無敗のままクラシックの1冠目にあたる皐月賞を勝ち、その勇姿は競馬場に女性ファンが多数訪れるほどの社会現象を巻き起こしています。
ダービーは3着に敗れますが、人気は衰えずに少年漫画の表紙を飾るなど老若男女にまで影響を及ぼしました。馬券は買わなくてもハイセイコーを見るというファンまで出現するなど、高度経済成長期の最中でオイルショックにおける急激な不況で現れたスーパーアイドルホースとして多くの人の希望になったほどです。
オグリキャップ
昭和の終わりと平成の始まりに活躍した芦毛のアイドルホースであり、同時期にデビューした武豊騎手とともに現在における第二次競馬ブームの立役者といわれています。
血統的には全くの無名であり、生まれた当初も自力で立ち上がることさえ困難で、とても活躍できるような馬ではありませんでした。
笠松競馬場でデビューを飾ると快進撃を続けて中央競馬に移籍します。
良血だったハイセイコーと違い血統面で無名なオグリキャップは中央に移籍しても半信半疑の人が多いものでしたが、弾けるような末脚で中央のエリートたちを圧倒していきます。
当時のオグリキャップはクラシック出走権が与えられず、裏開催を走り続けていましたが、3歳秋には芦毛で先輩のタマモクロスとの最強対決があり、年度末の有馬記念では見事にタマモクロスを破って初G1を獲得しました。
タマモクロスが引退したあとはスーパークリークとイナリワンという後に平成の三強といわれるライバルが登場します。
オグリキャップは一生懸命に競馬史に残る強豪たちと死闘を繰り広げ、通常ではありえないG1制覇後の連闘(2週続けて出走)におけるジャパンカップでの世界レコード(ハナ差で2着)決着、度重なる激闘に多くのファンが胸を打たれていました。
オグリキャップは5歳になると春のG1安田記念で武豊騎手との初コンビで快勝しますが、その後は調子を崩して勝利できず、秋には天皇賞秋6着、ジャパンカップ11着と惨敗が続きます。
多くの競馬ファンを獲得したオグリキャップには連日取材が舞い込み、24時間体制でカメラが回るなど、心身の疲労もピークに達していました。
オグリキャップは年末の有馬記念が引退レースとなることが発表されます。
もう引退すべきというオグリキャップには馬主にも脅迫状が届くほどでした。
有馬記念では武豊騎手が再度コンビを組み、4番人気で出走しました。
レースは直線で抜け出したオグリキャップが見事に勝利し、中山競馬場に詰めかけた17万人の大観衆から「オグリ」コールが鳴り響いて社会現象にもなりました。
オグリキャップの人気を受けて女性ファンが競馬場に駆けつけるようになり、ぬいぐるみなどのグッズが飛ぶように売れていきました。若き天才武豊の存在もあってオグリキャップの有馬記念は伝説のレースともいわれています。
ディープインパクト
近代競馬の結晶ともいわれるのがディープインパクトです。血統も優秀で多くの名馬を輩出した父サンデーサイレンスの最高傑作と評価されています。
ディープインパクトは主戦に武豊騎手を擁し、無敗のまま史上6頭目となる三冠馬となりました。この凄さに武豊は「走っているというより飛ぶような感じ」とコメントしています。
レーススタイルは追込み型で、道中はほぼ最後方に位置しながら馬也でポジションを上げて直線では一気にごぼう抜きしてそこから突き離すという、名前通りのインパクトが強烈でした。
ディープインパクトは4歳になって世界1位にランキングされるなど、世界中のホースマンたちからも注目されています。
G1レースを勝ちまくり、日本のホースマンの悲願ともえいえるフランスの凱旋門賞では終始マークされる立場になり、3着に敗れています。
また、同馬はせき込みが激しくフランス人獣医師による治療のもとで治療されましたが、そのときに使用した薬物が体内に蓄積されており、禁止薬物と認定されて失格処分となっています。
日本中の期待を背負って失格となったディープインパクトですが、続くジャパンカップと有馬記念では圧倒的なレースを見せてG1を7勝して引退レースを飾りました。
現役時代には多くのファンが競馬場に駆けつけており、その経済効果は260億円ともいわれるほどであり、競馬番組の視聴率や少年雑誌での掲載、テレビ番組での特集などでも取り扱われ、新語・流行語大賞にもノミネートされています。
引退後も種牡馬として数々の優秀な馬を輩出し、2020年にはコントレイルが無敗で三冠馬となって、世界初の親子2代による無敗の三冠達成を成し遂げています。2019年7月に骨折で安楽死処分となっており、早まれる死が悔やまれました。
騎手の駆け引きが緊張感を高める
競馬の何が楽しいかといえば騎手によるレース中の駆け引きも魅力の一つです。競馬を知らなくても武豊は知っているという一般の人も多いのではないでしょうか。その武豊騎手も2021年には52歳となりますが、いまだに現役トップジョッキーとして活躍しています。
JRAでは距離が1000mから3600m(障害レース除く)まであり、約50秒から3分ほどの時間でさまざまな駆け引きが張り巡らされています。
枠順や展開によって毎回同じようなレースになることもなく、どれほど強い競走馬であっても仕掛けどころ一つで敗れることは珍しくありません。現にディープインパクトのような衝撃的に強い馬であっても前を走る馬を捉えられずに敗れたことがあります。
馬券を購入している側からすると、予想が外れてしまったらまずは騎手の責任にしてしまいがちです。「仕掛けるのが遅い」「乗り方が下手だから負けた」など素人なりに敗因を騎手のせいにします。
騎手はお金をかけているのがファンであり、馬券が外れたファンから心無い野次が飛ぶのは承知の上ですので、何とか1つでも上の着順を出せるように馬の能力を導き出そうと懸命です。
車を運転していると分かりますが、片側2車線の道路の左車線を走行中、もうすぐ右折したいときに右線後方からぞくぞくと車が途切れなく来るとなかなか入れません。また、前方と後方の車間感覚が狭くなってくると、なおさら右側に車線変更するのが難しくなります。
騎手は内側がごちゃつくと進路変更できなくなるので外目へ早目に抜け出そうとしますが、外を通ると当然ながらコーナーで膨らんでコースロスになり、内目を走る馬よりも多く距離を走ることになります。そのまま内で前の進路が空くのを我慢するか、思い切って外へ出すかといった数秒の駆け引きも緊張感を演出します。
レースでは時速60キロで走るサラブレッドに生身の身体で騎乗している騎手は危険も付き物です。馬が影に驚いて立ち止まろうとすることもありますので、誤って落馬すると大怪我につながりますし、命の危険も危ぶまれます。
そんな騎手同士の真剣勝負での駆け引きは競馬を面白くする要素の一つともいえるでしょう。
競馬場はライブ会場を超える臨場感
競馬場は中年のオジサンたちが赤エンンピツを耳にかけてタバコをふかしながら競馬新聞を広げている…ような昔ながらのイメージを持たれている方もいるでしょう。しかし、現在の競馬場は清潔感溢れており、一種のテーマパークのような空間が演出されています。
生の迫力に圧倒される
競馬場はやはり競走馬のレースをライブで楽しめる臨場感が魅力です。コース前に出ると競馬場の広さが目に焼き付きます。馬のスピードに蹄の音とゴール前のムチは迫力満載で、初めて訪れる人はその迫力に圧倒されるでしょう。
G1レースの前に行われるファンファーレは大観衆による手拍子と歓声が風物詩となっています。
厳選されたサラブレッドの美しさ
サラブレッドは何代もの洗練された血が凝縮された最高級ブランドといえます。走るために生まれてきたサラブレッドの厳選された馬体の美しさは目を見張ります。競馬場に訪れたらぜひともサラブレッドの馬体にも注視しましょう。
競馬場は綺麗で親子やカップルにも最適な遊び場所
競馬場は友達同士だけでなく、カップルのデートコースや親子で楽しめるスポットにもなっています。広大な公園で体を動かすこともできますし、散歩にも最適で1日いても飽きることがないくらい広くて綺麗なのはデートスポットとしても人気があります。
託児所があるので小さな子どもが思い切り遊べるようになっていますし、競馬場にしかないグルメもあれば、可愛いグッズも揃っています。
100円から購入できる馬券
競馬ファンにとって何が楽しいといえば、当然ながら馬券を購入できることです。
お金がもったいないという人もいるでしょうが、お小遣いの範囲であれば十分楽しめるのが馬券の魅力です。競馬では100円から馬券を購入でき、単勝・複勝から3連単までさまざまな券種があります。たとえ100円でも馬券を購入すればレース中にドキドキ感が止まりません。
JRAでの発売券種一覧
馬券の名称 | 備考 |
単勝 | 1着を当てる |
複勝 | 1~3着に入る馬を当てる |
馬連(枠連) | 2頭を選び、1~2着に入れば的中(着順は問わない) |
馬単 | 2頭を選び、1着と2着の着順も当てる |
ワイド | 2頭を選び、1~3着に入れば的中(着順は問わない) |
3連複 | 3頭を選び1~3着に入れば的中(着順は問わない) |
3連単 | 3頭を選び1~3着の着順通りに当てる |
Win5 | 5レースの勝ち馬をすべて当てる |
これらはすべて100円から購入できます。Win5のみインターネット販売となっています。一番当たりやすいのは複勝で3連単は的中が難しいものの、その分オッズが上がって高配当を望めます。
また、馬券の買い方について詳しくは以下をご覧ください。
100円が数千円になることは珍しくない
馬券を初めて購入する人は単勝や枠連から始めることが多いといえます。まずは好きな名前や誕生日と同じ番号など、無心で予想するときほど的中しやすいものです。たとえ本命馬券であっても100円が500円になることは多々あるので、払戻に感動することがあります。
パチンコとは違い、競馬は数分でレースが終わるのであっという間にお金が増えることがあるのは間違いなく魅力的に映るでしょう。少し慣れてくると馬連や3連複に挑戦するでしょうが、10倍のオッズで的中することは難しくないので、100円が数千円になることは珍しいものではありません。
ランチ代や帰りの交通費を稼ぐこともあるでしょう。こうして的中させてくれた馬や騎手を応援するようになるのが競馬の魅力ともいえます。
思わぬ高配当も期待
誕生日や車のナンバーといった記念馬券や著名人の予想を参考にして思わぬ高配当も期待できます。俗にいう万馬券とは100円が10,000円になる100倍以上のオッズですが、3連単が的中すればあっという間に数万円を手にできます。
また、Win5では的中者が少ないほど振り分けられる配当が高くなり、2021年1月11日には的中がわずか1票で4億8,000万円もの巨額の高配当となっています。
まとめ
競馬の何が楽しいといえば、さまざま要素が挙げられます。何代にも渡って残ってきた血統のスポーツであり、多くの人の想いを乗せてサラブレッドは走っています。好きになった馬が親になり、その子や孫がレースに出走すると感慨もひとしおです。
時に出現するスターホースの登場で競馬が社会現象にまでなるほどですし、100円から購入できる馬券はドキドキ感が止まりません。また、競馬場は綺麗で親子連れやカップルにも人気のスポットでもあり、迫力のライブ感を堪能できる競馬場に足を運んでレースを体感してみましょう。