ロト7の予想には、軸数字を決める方法があります。
本記事ではロト7における軸数字とはどのようなものか紹介し、具体的な決め方や軸数字を選んだあとの残りの数字の選び方について解説します。軸数字以外のロト7の予想方法も紹介しますので、ロト7の予想方法のバリエーションを増やしたい人はぜひ内容をご確認ください。
Contents
ロト7における軸数字と選ぶ際のポイントを解説
軸数字とは、ロト7を複数枚口購入する際に特定の数字を必ず入れて購入する方法です。競馬の予想方法としても採用する人がおり、1番人気を軸数字として予想すると、当たる確率が上昇するとされています。
ロト7における軸数字の決め方は、当選確率が高い数字などが決まっている訳ではないため、競馬と比較すると難易度は高いです。また、数字を選ぶ際のポイントを理解しておく必要があります。
以下は、ロト7の軸数字を選ぶ際に重要となるポイントです。
- 軸数字は1つだけでなく、2〜3つを選択する
- 自分なりの軸数字の選び方を決めておく
- 軸数字以外の数字を選ぶ際にもポイントがある
ロト7は選択する数字が多いため、軸数字を1つ選ぶだけではあまり意味がありません。おすすめは、3つほど軸数字を決めておき、残りの選ぶ数字を柔軟に変更していく方法となります。
軸数字の決め方や軸数字以外の数字を選ぶポイントは以下の見出しで詳細を解説しますので、内容をご確認ください。
ロト7における軸数字の決め方
ロト7における軸数字の決め方は以下の2つが代表的です。
- 毎回同じ数字を軸数字にする
- 直近開催の当選番号をもとに軸数字を選ぶ
それぞれ詳細を確認していきましょう。
①毎回同じ数字を軸数字にする
最もシンプルな軸数字の決め方は、毎回同じ数字を軸数字にする方法です。
数字によって開きはありますが、平均すると4〜7回に1回はどの数字も当選番号に選ばれているため、毎回同じ数字を選ぶ方法は悪手ではありません。
同じ数字を軸数字にする場合は、自分が好きな数字を選ぶのもよいですが、過去の統計を確認するのもおすすめです。
たとえば、これまでのロト7でもっとも当選番号に選ばれた回数が多い15を軸数字にすれば、当選番号に選ばれる可能性は高くなるかもしれません。過去の当選回数は宝くじの公式サイトなどからも確認できるため、気になる人はご確認ください。
②直近開催の当選番号をもとに軸数字を選ぶ
軸数字の選び方2つ目は、直近の当選番号をもとに軸数字を選ぶ方法となっており、この場合は毎回の開催で軸数字を変える必要があります。
たとえば、404回から409回の開催回では6回連続で当選番号に16が選ばれました(うち1回はボーナス数字)。その後の413〜416回にかけても16は4回連続で当選番号として選ばれており、このときには、明確に偏りが発生していたことが分かります(うち1回はボーナス数字)。この場合は、軸数字の1つは16とするのが良いと言えるでしょう。
連続している当選番号以外でも直近開催の当選番号を確認すると、さまざまな傾向を確認することができます。
直近5回であれば、11〜15など特定の範囲内で当選番号が固まっているなどのケースもよく見られるため、気になる人はみずほ銀行の当選番号案内などから、直近の当選番号を確認してみるのがおすすめです。
ロト7における軸数字以外の数字の選び方
軸数字を決めたら、残りの番号を選んでいきます。その際に意識したいポイントは以下の2つです。
- 前回の当選番号と同じ数字を1つは入れる
- 軸数字と相性の良い数字を選ぶ
それぞれ詳細を確認していきましょう。
①前回の当選番号と同じ数字を1つは入れる
ロト7では、1回前の当選番号と同じ数字が最低でも1つは選ばれる可能性が高いです。
第461回〜470回の10回の結果を確認すると、ボーナス数字を含めれば、前回と同じ数字が1つ以上当選番号に選ばれている可能性は100%でした。401回〜470回の70回で見ても、64回で1つ以上が前回と同じ数字が当選番号に選ばれており、確率は91.4%です。
この事実を考慮すると、軸数字と前回の当選番号が被っていなければ、同じ数字を1つは予想に入れるのがおすすめです。
②軸数字と相性の良い数字を選ぶ
ロト7における相性とは、同じ回に当選番号として選ばれることが多い2つの数字の組み合わせのことです。たとえば、01が当選番号として選ばれている際に、11も当選番号に選ばれている回が多ければ、この2つの数字は相性が良いと言えます。
ロト7では、もっとも相性の良い数字と悪い数字の組み合わせでは、出現確率が5倍以上も差があることが判明しており、軸数字と相性の良い数字を選ぶのは重要と言えるでしょう。
相性の良い数字と悪い数字の組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人は詳細をご確認ください。
軸数字を決める際に役立つロト7の予想方法を紹介
ロト7には、軸数字以外にもさまざまな予想方法があります。
ここではロト7の予想方法として有名なものを2つ紹介します。
- 足し算法
- 数字の川
それぞれ詳細を確認しましょう。
①足し算法
足し算法は前回の結果をもとに次回の当選番号を選ぶ方法です。前回の当選番号の7つを足し算する方法や当選番号に対して±1をする方法などさまざまな計算方法があります。
ここでは、前回の当選番号の7つを足し算する具体例を確認していきます。
2022年5月に開催された第469回のロト7の結果は以下のとおりでした。
01 06 08 13 16 30 33
足し算法を使用して、当選番号を足した結果は以下のとおりです。
01との足し算:07 09 14 17 31 34
06との足し算:19 22 36
08との足し算:21 24 38
13との足し算:29
これをもとに第470回の当選番号を確認してみましょう。
02 03 09 16 27 32 36 (ボーナス数字:01 34)
ボーナス数字を含めると2つの数字が一致していることが分かります。また、開催回によっては4つ以上の数字が当選番号が一致していることもあり、足し算法が予想方法として機能している回もあると言えるでしょう。
足し算法については、以下の記事でも詳しく解説しているので、気になる人は詳細をご確認ください。
②数字の川
数字の川とは、過去の当選番号が一覧となっており、当選番号に色が塗られている表を参照にしながら、数字の流れを追う予想方法です。ロト7の当選番号の傾向を一目で確認できる点が最大の魅力で、直近の流れから当選番号を予想する人もいます。
以下は、数字の川を用いた予想方法の一例です。
- 特定の数字が1回飛ばしで当選番号に選ばれている流れが続いている
- 直近の3回で当選番号が1つずつ増加している箇所がある(例:31、32、33)
- 3回連続で同じ数字が当選番号となっている
上記のように明確な流れがある際は、それに従って予想すると高額当選につながるかもしれません。軸数字など、ほかの予想方法とあわせて活用してみましょう。
ロト7の予想に軸数字の考え方を取り入れてみよう
本記事では、ロト7の軸数字について解説しました。
軸数字とは、ロト7を複数枚口購入する際に特定の数字を必ず入れて購入する方法であり、毎回特定の数字を軸数字にする方法と、直近の当選番号を確認したうえで毎回軸数字を固定する方法の2つがあります。
軸数字が決まれば、残りの数字を選びやすくなるため、ロト7を自ら予想して高額当選したい人はぜひ活用してみてください。