ミニロトの当選番号の予想方法の1つに削除数字を設定するやり方があります。この予想方法を使用すれば割り切った考え方ができるようになり、場合によっては当選確率を高めることが可能です。
本記事ではミニロトの削除数字とはどのようなものか紹介し、具体的な削除数字の決め方を解説します。削除数字の設定以外のミニロトの予想方法も紹介するので、気になる人は最後まで内容をご確認ください。
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ミニロトの削除数字とは?
削除数字とは特定の数字を自分の当選番号の予想から外す考え方です。一般的には出にくいと予想される数字を設定し、その数字は選ばないように予想します。
削除数字は数多く設定し、予想が当たっていれば、当選確率を飛躍的に高めることができます。
たとえば、ミニロトで選択できる31個の数字のうち、仮に5つ削除数字を設定したとすると、削除数字の予想が当たっていれば、当選確率を2.6倍高めることが可能です。
以下は削除数字と1等当選確率を表にしたものです。
削除する個数 | 当選確率が通常の何倍になるか |
1 | 1.2倍 |
2 | 1.4倍 |
3 | 1.7倍 |
4 | 2.1倍 |
5 | 2.6倍 |
6 | 3.2倍 |
7 | 4.0倍 |
8 | 5.0倍 |
9 | 6.5倍 |
10 | 8.3倍 |
11 | 11.0倍 |
12 | 14.6倍 |
13 | 19.8倍 |
14 | 27.5倍 |
15 | 38.9倍 |
16 | 56.6倍 |
17 | 84.9倍 |
18 | 132.0倍 |
19 | 214.5倍 |
20 | 367.8倍 |
21 | 674.3倍 |
22 | 1,348.5倍 |
23 | 3,034.5倍 |
24 | 8,091.0倍 |
25 | 28,318.5倍 |
削除数字を20個以上設定することは現実的ではありませんが、25個削除数字を設定できれば、当選番号は28,318.5倍となります。この場合は残りのパターンは15パターンしかなくなり、全通り購入できる金額になるので当選確率を100%にすることも可能でしょう。
注意点としては、削除数字は万能ではないですし、削除数字の設定を誤れば当選確率が0になってしまう点が挙げられます。削除数字を設定すれば予想はしやすくなるけれど、予想が外れたときのリスクも高いという点は理解しておきましょう。
ミニロトの削除数字の決め方は?
ミニロトの削除数字の決め方は以下の3つが考えられます。
- 毎回固定の数字を設定する
- ミニロトの予想ツールを活用する
- 過去の統計を踏まえる
それぞれ詳しく確認しましょう。
①毎回固定の数字を設定する
ミニロトの削除数字の決め方、1つ目は毎回固定で同じ数字を削除数字に設定する方法です。毎回の固定数字の決め方の代表例は以下のとおりとなります。
- 先頭の01と末尾の31を削除数字にする
- 自分の誕生日の数字を削除数字にする
- 抽選日の日付を削除数字にする
毎回固定の数字を削除数字に設定する人は、ロジックを考えずに数字を決める傾向があります。とはいえ、ミニロトを長年購入している人でも上記の方法で削除数字を選ぶ人はおり、割り切って物事を考えることで高額当選を目指したい場合には、おすすめの設定方法です。
ちなみに2022年の5月の直近開催30回で1と31のいずれかが当選番号に選ばれた回数は13回となっていました。
②ミニロトの予想ツールを活用する
削除数字はミニロトの予想方法としては有名であり、インターネットで検索すれば数々の予想ツールが出てきます。予想ツールの多くは、過去の当選番号や傾向から削除数字を設定するものが多いようですが、実際にどのようなロジックで算出しているかは明らかにされないものがほとんどです。
また、なかには高額の予想ツールを販売している業者もあるため、注意が必要となります。ミニロトは過去の統計をいくら踏まえても最新の当選番号を当てられる確率は極めて低いです。また、高確率で当選番号を当てられるツールを保有しているのであれば、当選者が多ければ毎回の1等当選金額が減ってしまうため、ほかの人にはそのツールを公開しないのが得策でしょう。
削除数字の予想方法のロジックが説明されている無料ツールであれば、参考程度に見てみるとよいですが、高額の予想ツールの購入は控えることをおすすめします。
③過去の統計を踏まえる
過去の統計を踏まえて削除数字を選択する方法を使用すると、毎回設定する削除数字が異なる可能性があります。以下は、過去の統計を踏まえたうえで削除数字を設定する具体的な方法の事例です。
- 直近50回の開催でもっとも当選番号に選ばれなかった数字3つを削除数字にする
- 前回の当選番号5つのうち、3〜4つを削除数字にする
- 直近10回の開催で一度も当選番号に選ばれなかった数字を削除数字にする
過去の統計をふまえると、納得した状態で削除数字を設定できます。
たとえば、直近50回の開催で最も当選番号に選ばれなかった数字3つを削除数字にする方法を選択した場合、2022年5月30日時点での直近10回開催で削除数字が当たっていた確率は70%となっていました。
過去の統計から自分がもっとも納得感のある方法で削除数字を設定すると、予想が当たる確率が高まる可能性があります。
ミニロトの削除数字以外の当て方は?
ミニロトには削除数字の設定以外にもさまざまな予想方法があります。代表的な予想方法は以下の2つです。
- 数字の相性
- 直近の当選番号
それぞれ詳細を確認しています。
①数字の相性
ミニロトにおける相性の良し悪しは、過去の当選番号で同じ回に登場した数字の組み合わせの回数で判断することができます。
たとえば、01が当選番号に選ばれたのと同じ回に02が当選番号に選ばれている回数が多ければこの2つの数字は相性がよいと言えます。
数字の相性で当選番号を選ぶ際には、自分がどうしても予想に入れたいと思う数字を1つ決め、過去のデータから相性のよい数字を確認していく方法がおすすめです。
数字の相性については、以下の記事で詳しく解説していますので、気になる人は内容をご確認ください。
②直近の当選番号
ミニロトを始めとした数字選択くじでは、直近開催の当選番号が予想するうえで重要視される傾向にあります。
直近の当選番号から次回の当選番号を予想する際にとくに注意したいのが、よく出る数字と数字の流れの2つです。
ミニロトは直近の50回開催などにしぼると当選番号に選ばれる数字と選ばれない数字で大きく偏りが出ている場合があります。
2022年の6月1日からの直近50回で最も当選番号に選ばれた数字と当選番号に選ばれなかった数字の差を比較すると以下のような結果が出ました。
- 最も当選番号に選ばれた数字の回数:13
- 最も当選番号に選ばれなかった数字の回数:2
この結果を確認すると大きく差が開いていることがわかり、基本的にはよく出る数字を予想に含めたほうがよいと言えます。
数字の流れについては、数字の川と呼ばれる直近50回の当選番号が一覧になっている表を確認するのがおすすめです。
数字の川を確認すると、直近では特定の数字の間(例:1〜10)に当選番号が偏っていることや、しばらく当選番号に選ばれていない数字を一目で確認できます。特定の傾向が確認できる場合は、その流れに従うと当選番号の予想がしやすくなります。
数字の川については、以下の記事でも詳しく解説していますので、気になる人は内容をご確認ください。
ミニロトの削除数字を上手に活用して高額当選を目指そう
本記事ではミニロトの削除数字について解説しました。
削除数字とは、特定の数字を自分の当選番号の予想から外す考え方であり、うまくいけば当選確率を大幅に高めることが可能です。削除数字の予想方法はさまざまな手段が考えられるため、本記事で紹介した以下の方法を試してみましょう。
- 毎回固定の数字を設定する
- ミニロトの予想ツールを活用する
- 過去の統計を踏まえる
また、ミニロトの予想方法は、削除数字以外にもさまざまな方法があるので、こちらもあわせて内容を確認するのがおすすめです。