よくある事例として、宝くじを買ってみたものの、タンスの奥深くに片付けてしまって買った宝くじの存在を忘れてしまう事があります。
もし支払期限切れの宝くじを見つけてしまった場合、当選金は支払ってもらえるのか、それとも当選券だから支払期限切れでもみずほ銀行なら支払ってくれるのでしょうか。
せっかく買った宝くじなので換金してもらいたいものです。
Contents
良く見て!宝くじを!
宝くじを10枚買うと宝くじ売り場にもよりますが、紙の封筒に入って売られています。
そこには発売期間、抽選日、支払期限がしっかりと明記されている事はご存知でしょうか。
宝くじを1枚買ったとしても、きちんとくじ券1枚1枚に上記の内容が印刷されています。
宝くじの支払期限は支払開始日より基本的に1年間です。
支払い最終日が伸びる場合!
ただし、支払期限が切れていても、支払最終日が土日祝日、12月31日から1月3日までの場合だけ翌営業日まで支払期限切れを伸ばしてくれます。
ですがこの土日祝日にうまく当てはまっていれば良いのですか、ほとんどの支払期限は平日なので、1年間を過ぎてしまうと当選番号調べるオートチェッカーが自動でくじ券に何も印字をしないで、吐き出してしまうのです。
つまりオートチェッカー内の当選番号データが
支払期限が切れてしまったら消えてしまうので
もし高額当選していたとしても、それはただの紙くずとなってしまうわけです。
では「目視で確認して当選金額が欲しい」と言われても宝くじ売り場内に販売員用の当選番号が書かれた書類も捨ててしまうので、販売員も当選番号を調べる事ができません。
全ては宝くじには書かれている支払期限に基づいて換金が行われているので、当選金は受け取る事は絶対にできません。
しまった!今日が支払期限最終日だった!
あるあるな話です。
いつか換金しに行こうと思ってそのまま適当に放置しておいたら、今日が支払最終日だったと気づく場合があります。
各宝くじ売り場で換金ができる金額なら、なにも問題はないのですが、ちょっと厄介なのは宝くじ売り場で支払ができない高額当選の場合です。
高額当選でも最終日だと急がないといけないので…
高額当選だった場合みずほ銀行の窓口が開いている15時までに急いで換金に行って下さい。
しかし、時刻は既に14時過ぎだった時は、各宝くじ売り場によって対応方法が変わってきますが
とにかく1番近くのみずほ銀行に電話を入れて
事情を話し銀行員に待っていてもらうしか方法がありません。
でも明日になったらただの紙くずとなってしまうので、低姿勢で銀行で換金してもらってください。
貰えなかった当選金の行方はどこに?
やはり年に数件は、タンスの奥底に入れて存在自体忘れられてしまい、高額当選していても未換金のままの宝くじはあるのです。
支払期限が過ぎてしまって、換金ができなかったお金は一体どうなってしまうのか気になります。
みずほ銀行の行員たちに、少しずつ寸志として配られるのかと思いきや、そんな使われ方絶対にされません。
宝くじの収益金は色々な公共事業などに使われます。
支払期限切れの宝くじも収益金と同じように、全額全国都道府県、20指定都市へ分配され収益金と共に街の公共事業等に役立てられるのです。
これなら地域貢献をしたと自分に言い聞かせ、クヨクヨせず諦める事ができます。(たぶんしばらくは立ち直れないかもしれませんが…)
他に売れ残りに対しても1等の高額当選の話も聞きますが
「あの売り場で買っていれば・・・」なんて思わずに次の宝くじ購入を考えるべきです。
まとめ
案外、支払期限がある事を知らない人が多くいるのです。
支払開始日から1年過ぎたら、10億当たっていようがただの紙くずとなってしまいます。
本当にこれはもったいない事なので、抽選日が来たらしっかりと自分の目で確認をし「そのうち換金しに行こう」では忘れてしまうので、すぐに財布にしまって宝くじ売り場を見つけたら、早めのうちに宝くじを換金する事で支払期限切れを防ぎます。