ジャンボ宝くじで1等と前後賞を当てたい…そんな方は多いのではないでしょうか。
1年間に5種類発売されるジャンボ宝くじでは毎回億を超えるチャンスがあります。
通常のバラや連番で購入するよりも縦バラを狙った方が1等と前後賞が当たりやすいです。
あまり聞きなれない縦バラですが、なぜ1等と前後賞が当選されやすいのか?
今回は縦バラについて詳しく説明します!
縦バラが1等と前後賞を狙える理由について
通常、バラの場合はジャンボ宝くじを10枚購入し10枚分の組がバラバラで番号が連続します。
これでは年末ジャンボの1等は運よく狙えたとしても前後賞を狙える事はありません。
(前後賞は1等と同じ組で番号が連続してる必要があります。)
そして、縦バラもバラと同じなんじゃないか?と思われがちです。
たしかに縦バラは組が同じのが複数存在しますが、ジャンボ宝くじを30枚購入するので、1セット(10枚)、2セット(20枚)、3セット(30枚)、それぞれのセットは組が3種類で番号も下一桁は0~9は揃います。
1セット目の組と番号について
- 5組115551番
- 15組125552番
- 25組135553番
- 35組145554番
- 45組155555番
- 55組165556番
- 65組175557番
- 75組185558番
- 85組195559番
- 95組105550番
2セット目の組と番号について
- 5組115552番
- 15組125553番
- 25組135554番
- 35組145555番
- 45組155556番
- 55組165557番
- 65組175558番
- 75組185559番
- 85組195550番
- 95組105551番
3セット目の組と番号について
- 5組115553番
- 15組125554番
- 25組135555番
- 35組145556番
- 45組155557番
- 55組165558番
- 65組175559番
- 75組185550番
- 85組195551番
- 95組105552番
実際に縦バラを購入した場合、上記のような組と番号になります。
1セット、2セット、3セット、合計でみてみると同じ組は3つ(10種類分)入っていて、1種類につき下一桁が連続。(3つの数字まで)
ここで、ジャンボ宝くじは1等と前後賞が存在します。
例として2020年の年末ジャンボ宝くじ当選番号の1等は23組150367番でした。
前後賞は1等の前後の事で同じ23組で150366番と150368番になります。
縦バラを30枚購入した場合、1セット、2セット、3セットのいずれかに、23組150366番が存在していればいいという事です。
連番も1等と前後賞は狙えるが…。
ジャンボ宝くじの購入方法で連番というものがあります。
縦バラは同じ組が3つ分と下一桁が3つ揃うのが10種類。
連番は10枚購入するのが基本なので、組が10種類同じで番号の下一桁が0~9揃います。
もし宝くじ売り場で「連番10枚ください。」といった場合、組や番号の組み合わせは以下になります。
- 29組123450番
- 29組123451番
- 29組123452番
- 29組123453番
- 29組123454番
- 29組123455番
- 29組123456番
- 29組123457番
- 29組123458番
- 29組123459番
下1ケタだけ0~9は見事に揃っていますので、仮に2020年の年末ジャンボ宝くじと同じ23組で150360番の場合、1等と前後賞が確実に揃います。
連番にあって縦バラにしかない魅力
年末ジャンボ宝くじは連番でも10億円(1等7億円と前後賞3億円)狙う事ができます。
それだったら連番でもいいじゃないか?という声が聞こえてきそうですが、縦バラにも魅力が存在します。
それは縦バラは30枚あって、3つの異なる組と番号が揃っているという事。
そして1等と前後賞を狙って購入しても、同じ組がなかった場合はそれら以外の等級を狙う事ができます。
例として2020年の年末ジャンボ宝くじ当選番号をみてみます。
等級 | 賞金 | 組 | 番号 |
1等 | 7億円 | 23組 | 150367番 |
前後賞 | 1.5億円 | 23組 | 150366番 150368番 |
組違い賞 | 10万円 | 23組以外 | 1等の組違いで同番号 |
2等 | 1,000万円 | 03組 | 168523番 |
2等 | 1,000万円 | 16組 | 199268番 |
2等 | 1,000万円 | 86組 | 130041番 |
2等 | 1,000万円 | 155組 | 191021番 |
3等 | 100万円 | 組下1ケタ 0組 | 163008番 |
3等 | 100万円 | 組下1ケタ 2組 | 114841番 |
4等 | 5万円 | 下4ケタ | 9394番 |
5等 | 1万円 | 下3ケタ | 244番 |
5等 | 1万円 | 下3ケタ | 364番 |
5等 | 1万円 | 下3ケタ | 581番 |
6等 | 3,000円 | 下2ケタ | 30番 |
7等 | 300円 | 下1ケタ | 0番 |
狙うとしたら2等か3等…。
どうせなら100万円以上の当選金額はほしいですよね。
そして、3等は組下1ケタ0組と組下1ケタ2組になってます。
連番より縦バラの方が10種類の組があって番号も連続で3つ揃っています。
その中でも組下1ケタの0組と2組が存在していれば3等100万円のチャンスがあるという事です。
これを考えると縦バラは1等と前後賞のチャンスがあって、他の等級も狙えるジャンボ宝くじの嬉しい購入方法になりますね。
福連100VS縦バラで考えてみる
福連100は組の異なる10枚セットで番号は00~99揃います。
連番を10セット購入するイメージですが、福連100はジャンボ宝くじを7等の下一桁0番(100枚の連番があるので10枚分の下一桁0番が存在する)当選金額は300円と、6等の下一桁30番当選金額は3,000円が確実に当選されます。
縦バラの場合、先ほどの例で説明しますと、1セット目が5組115551番であると2セット目では同じ組で115552番、3セット目では115553番と続きます。
そして、縦バラ30枚の中で5組は3枚だけになりますので、他の組での当選狙いなので下2ケタが確実に30揃うという事はありません。
運が良ければ下2ケタ30揃いますが…。
ただ、縦バラは1セット、2セット、3セットに、それぞれのセットに下一桁0~9は揃っていますので7等の当選番号0番(2020年の年末ジャンボ当選番号)300円が3枚は存在しているという事になります。
ここで福連と縦バラの購入金額と最低当選金額をみてみます。
名称 | 購入金額 | 最低当選金額 |
福連100 | 3万円 | 6,000円 |
縦バラ | 9千円 | 900円 |
福連100は2/10の金額が戻ってくるのに対して、縦バラは1/10のお金が戻ってきます…。
しかし、ジャンボ宝くじで1等と前後賞を狙うのに今年の運を試したい…と言う方は手軽に購入できる9千円の方がいいかもしれません。
もちろんジャンボ宝くじをがっつり購入し1等と前後賞を狙うなら福連100がオススメ。
まとめ
今回が縦バラを購入する事で狙える1等と前後賞について解説しました。
もちろん2等や3等も狙い目です。
9,000円で30枚購入し1セット、2セット、3セットに分かれ、末等が当選される縦バラは連番や福連よりもオススメです。(ただし、福連100はがっつり当てたい方)
ちなみに福連100以外にも福バラ100、ぶっ通しというのが存在します。
縦バラもジャンボ宝くじで1等や前後賞を狙うのに適していますが福連100や福バラ、ぶっ通しも当選されやすい購入方法です。
必見!福バラ、福連、ぶっ通しで100枚購入は間違いなく宝くじ攻略の王道