学生最後の卒業旅行や新婚旅行など特別な旅にも選ばれるヨーロッパ。
日本からは遠い国々ですが、美しい景色と優雅な文化を持つヨーロッパに憧れている!と言う方も多いのではないでしょうか。
一生に一度は訪れてみたい世界遺産や食べてみたいグルメで溢れるヨーロッパ旅行、気になるのが費用ですよね。
お金をかけようと思えばキリがありませんが、実はお得に、そして格安に旅を楽しむ方法もあるんです。
今回はヨーロッパをお得に!格安に!
なおかつしっかりと楽しむため、ヨーロッパ旅行にかかる費用について徹底的に解説しましょう。
Contents
個人旅行とパッケージツアー旅行はどっちがお得?
まずヨーロッパ旅行に出かけると決めたら最初に選ぶのが旅のスタイルです。
個人で自由気ままな旅にするか、パッケージツアー旅行(ツアー旅行)で見どころをガッチリ押さえた旅にするかを選びましょう。
個人旅行とツアー旅行はどちらもメリット、デメリットがあります。
個人旅行のメリットとは
自分で航空券を手配し、行く場所も、交通手段も、ホテルも選ぶ個人旅行。
個人旅行の醍醐味は何と言ってもその自由度の高さにあります。
気に入った街に何日も滞在をしてみたり、1日では見て回れない観光地に何度も訪れたり、存分に時間を使ってお土産物を選んだり好きなようにアレンジできるのが魅力です。
ツアー旅行では体験できない、異国を知る旅ができるのが個人旅行です。
- 自由に見て回りたい
- 海外に住む感じを味わいたい
- 泊まりたいホテルがある
- マイナーな観光地に行きたい
- 観光地巡りよりもショッピングが目的
- 地元のグルメが目的
こんな方は個人で訪れた方が満足の行く旅になるはずです。
個人旅行のデメリットとは
続いて個人旅行のデメリットをみてみましょう。
個人旅行のデメリットは自由度の高さゆえに不安が付きまとうこと、すべて自己責任であること、そして金額が高くなることが上げられます。
もし、あなたが1ヶ月単位の長期のヨーロッパ周遊を予定しているのなら個人旅行をおすすめします。
しかし、フライトも含めて1週間ほどの短期観光旅行ならツアーのほうが安く済みます。
- 旅行前から手間も時間もかかる
- 不安が付きまとう
- 見どころを見逃すことも
- 移動に時間がかかる
- 短期旅行ならツアーの方が安い
などなど。
最大のデメリットは海外で不安に思う時間が増えることですね。
トラブルにもすべて自分で対処しなければいけません。
自由に動けるからこそ時間を無駄にしてしまうことも。
寝坊して、見どころをパスしてしまうなんてことも起こりかねません。
パッケージツアー旅行のメリットとは
次にツアー旅行のメリットをみてみましょう。
航空券、宿泊場所、食事、観光地までの交通手段もすべてがセットになったツアー最大のメリットは価格が安いこと。
理由は航空券がツアー会社用に卸している航空券が存在するからです。
そのため、航空券もホテルもセットになったツアーがとても安く設定されているのですね。
ツアー旅行のメリットは
- 価格が安い
- 心配や不安が少なくて済む
- 言葉の心配がいらない
- スケジュールがきっちり組まれている
- 見逃しがない
- トラブルにも対処してもらえる
など。
団体で行動できるので、一人で参加の方も初めての海外の方も安心です。
日本国内から添乗員付きのツアーであれば、海外での飛行機のトランジットも全く心配いりません。
英語が通じにくい国を訪れる際でも心配がいらないのも大きなメリットです。
ツアー旅行のデメリットとは
メリットばかりに思えるツアー旅行のデメリットとは一体何なのでしょうか?至れりつくせりでヨーロッパを楽しめるツアー旅行の最大のデメリットは「自由がないこと」でしょう。
どれだけ気に入った場所でも時間の制限があり、短時間の滞在でそこを去らなければいけないのがツアー旅行の最も大きなデメリットです。
- 自由がない
- 興味の持てない場所にも行くことになる
- お土産物屋などが限定される
- 食事が決められていることもある
- ホテルの選択も限られる
など、個人で旅をするのとは違い、安心感の代わりに時間の自由はありません。
「費用」に限ってみると、ツアーでの旅行の方がはるかに安上がりになります。
個人旅行の方が安上がりだと言う方もいますが、それはドミトリーに宿泊して食事は自炊をし、移動は現地のバスや電車、さらに相乗りアプリなどを使いこなせる方だけ。
通常の観光旅行であればツアーで行く方がお得で、見どころを押さえた便利な旅ができます。
現地ツアーを利用する手も
渡航費や宿泊費は安く抑えたい、自由な時間も確保したい、でも見どころは押さえたい・・・そんなあなたは現地ツアーを利用する手があります。
ホテルや航空券は自由に選ぶことができ、自由時間も確保。
その上で数時間から滞在中の何日かにかけてツアーに参加できるのが現地発のツアーです。
街の見どころを案内してくれる2,3時間の短いツアーから、宿泊も込みで郊外へと出かけるツアーなど盛りだくさんに用意されています。
ヨーロッパの現地発ツアーは日本語対応が少ないのがデメリットですが、バランス良く旅を楽しみたい方にはぴったり。
申込みも日本で済ませておけば安心です。
ヨーロッパ旅行の「シーズン(夏)」は高いの?
ヨーロッパと一言で言っても気候は国によって異なりますが、一般的にはヨーロッパと言えばベストシーズンは夏になるでしょう。
北の方のヨーロッパは冬になると日照時間が短くなりますし、雪に覆われます。
観光するにも明るい時間が短いと歩き回るのも不便です。
また、ヨーロッパで働く人々のバケーションシーズンは夏なので、この時期はどこの国でも旅行費用が総じて高くなります。
特に宿泊費、航空券と言った海外旅行で必ず必要なものの費用が上がるため、出費は避けられません。夏以外には年末年始も高くなりますね。
ローシーズンと呼ばれるのが冬の時期ですが、クリスマス周辺は高くなります。
最も旅行費が抑えられる時期は夏のバケーションシーズンが終わった秋から冬のかかり頃。
この時期であれば、日本からのヨーロッパ各地への航空券がかなり安く見つけられます。
ベストシーズンではないとは言うものの、短い秋を迎えるフィンランドや冬支度を始めるノルウェー、暑い時期を過ぎたスペインやイタリアなどはとても魅力的。
冬に入ってしまっても、雪の中で暖かな灯りの灯るヨーロッパの街並みはとても美しく夏とは違った魅力に溢れています。
現地交通に関しては出発前に日本で準備しよう
ヨーロッパ旅行の費用を左右する交通費。
ヨーロッパの交通費は決して安いとは言えません。特に国境を超える周遊を予定している方や、拠点となる街からのショートトリップなどを計画している方にとって交通費は大きくのしかかる出費となります。
移動に関しては特に、事前の準備が必要。
特に出費を抑えたいのならなおさらです。
例えばイタリアの鉄道は「早割」があり、購入が早ければ早いほど値段が安くなるシステム。
航空券を購入して日程が決まったら、交通手段を予約しておきましょう。
また、ヨーロッパには決められた日数で鉄道が乗り放題になる「ユーレイルパス」もあります。
ユーレイルパスは1カ国用のものから周遊用のものなど種類も多く、一見複雑です。
しかし価格が安い上に列車に乗れる以外にもフェリー料金が安くなったり、観光地で優待が受けられるなどお得がたくさん。行きたい国や都市がいくつもあるのなら、ユーレイルパスを購入し上手に使いこなしましょう。
ヨーロッパはLCCのメッカ
鉄道での移動以外にもおすすめしたいのがLCC。
日本でもすっかりメジャーとなったLCCは、「Low Cost Carrier(ロー・コスト・キャリア)」の略称で、格安で空路を利用できる旅の強い味方です。
ヨーロッパはこのLCCの会社が多く、各国が驚くほど安い価格で結ばれています。
ヨーロッパNo.1のLCCキャリアは「Ryanair(ライアン・エアー)」。
手荷物の持ち込みに厳しい制限があったり、搭乗口がとても遠かったりと不便な点はいくつかありますが、安さを重視するのならライアン・エアーを使わない手はありません。
例えばスペインの人気観光都市・バルセロナからイギリスの首都・ロンドンを結ぶ便は往復4000円以内で販売されています。
ヨーロッパの主要都市はほとんど結ばれているのでとても便利です。
もちろん国内線もLCCが充実しているので空路での移動も視野に入れましょう。
交通費を抑えるために欠かせないアプリ
個人のヨーロッパ旅行、移動手段を探すだけでもとても手間がかかります。
その上、交通手段の価格を比較して、最も安いものを見つけるなんて本当に大変。
欲しい情報が見つからない時ほど、「ツアーにすればよかった」と思う瞬間はないと言っても過言ではありません。
しかし実はこの作業を一度に終わらせてくれる便利なアプリがあるのでぜひ活用しましょう。
それが「GoEuro」です。
ヨーロッパ各地の飛行機、電車、バスを一度に検索して表示してくれるこのアプリはヨーロッパ旅行中にはとても便利。
表示は英語ですが、シンプルな作りなので難しくありません。
もちろん遠距離の移動だけでなく、国内移動の際に交通手段を探すのにも一役買ってくれます。
出発前に必ずダウンロードしておきましょう。
ヨーロッパ内でも物価が高い・安い国がある!
格安でヨーロッパ旅行を楽しむために、国選びもとても重要になります。一般的にヨーロッパと呼ばれる地域にあるのは約50カ国。
欧州連合(EU)に加盟しており、さらにユーロを導入している国もあればそうでない小国もあります。
50カ国もあれば物価が高い国、安い国があって当然。
ヨーロッパの物価は国によってかなり差があります。
格安でヨーロッパ旅行をしたいのなら、物価の安い国を選ぶようにしましょう。物価の高い国、そして安い国をご紹介しますね。
物価が高い国
物価が高いヨーロッパの国と言えばその筆頭に挙げられるのが北欧。
ヨーロッパの北部に位置するノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランドなどです。
この周辺国の物価は決して安くない日本の物価と比べてもかなり高いと感じます。
特に外食費は気を抜くとすぐに1万円近くになってしまうので注意。
移動費や宿泊費も高いので、格安でヨーロッパを旅したい方にとっては避けるべき国と言って良いでしょう。
他にはスイスやデンマークなどの物価もとても高いです。
ミニ国家と呼ばれるリヒテンシュタイン公国、モナコ公国、ルクセンブルクなども裕福な国と言われるだけあって物価は高めです。
物価が安い国
次に格安ヨーロッパの旅にぜひおすすめしたい、物価の安い国。
物価が安くても治安が悪い国や、物価が安くてもヨーロッパらしさがあまり感じられない国は抜きでご紹介します。
物価が安く、ヨーロッパらしさも十分に感じられ、なおかつ食事も美味しく見どころも多い夢のような国があります。
それは「チェコ共和国」!
世界遺産に登録されている首都プラハを中心としたチェコは、安い、美しい、そして料理も美味しいの三拍子そろった旅先です。
ヨーロッパ中で最もおすすめしたい国ですね。物価は日本の半分ほどと思って大丈夫です。
プラハの中心でもレストランのランチは1食500円ほど。
他の国にも安いレストランはありますが旅行者が足を踏み入れにくい大衆食堂であることが多く、観光客の食費は高くなりがち。
その点チェコではどのお店に入っても「こんなに安くていいの?」と思うくらいの価格帯です。
美しいチェコの街並みを見ながら、100円でビールを楽しむ・・なんてお財布にも優しく素敵なヨーロッパ旅が楽しめます。
物価の高い国への旅こそツアーを利用しよう
物価が高いのは分かっているけれど、それでも訪れてみたい国がある。
そんな時こそツアー旅行の出番です。
世界一物価の高いと言われるノルウェーを例にみてみましょう。
個人旅行でノルウェーを訪れる場合、航空券はおおよそ10万円。
もっと安い時期を選べば、フライト時間は長くなりますが7,8万円から探すことができるでしょう。
ホテルは1泊1万円ほどが相場です。
1日の食費と観光費用が1万円ほどと想定して、3泊の旅でざっと15万円から。
お土産代や、郊外に足を伸ばすのなら20万円ほどは用意しなければいけません。
一方、ツアーをみてみましょう。
航空券+宿泊費、3泊6日のプランで約10万円のツアーから見つけられます。
ノルウェーに到着してからは終日フリーのプランではありますが、かなり価格に差が出ますね。
現地発のツアーをオプションで追加してもやはりツアーの方が安くなります。
旅行費は宿泊先で決まる!B&Bとホステルを活用しよう
旅行の固定費である宿泊費。ヨーロッパ旅行をお安くお得に楽しむためには、この宿泊費を安く抑えるのもとても有効な手段です。
特に触れておきたいのがB&Bの存在とホステルの存在です。
ヨーロッパには日本のような星付きのホテルももちろんあります。が、星付きホテルはもちろん相場が上がります。
先述したチェコ共和国であっても、5つ星となると1泊1万円。
十分安いように思えますが、もっともっと安く抑えることも可能です。
B&Bとは?
B&Bと言うのは「ベッド&ブレックファースト」の略称で、家族経営の小さな宿泊施設のこと。
家族が住む家の一部屋を宿泊施設として貸出していたり、マンションの1部屋をまるごと貸し出していたりと形態は様々です。
寝室は個別であるものの、共同のバス・トイレであるところが多くキッチンも備え付けられているのが一般的。
このB&Bはヨーロッパ全土に広がっており、観光地ではない住宅地にも点在しています。
価格はホテルよりはるかに安く設定されていますが、快適で清潔な部屋が多くとても狙い目です。
私も最近ではホテルよりまずはB&Bを探すようにしています。
ちなみにプラハのB&Bは3000円代から見つけられますよ。
- 自炊でも良い方
- 地元の人々の生活に興味のある方
- 住むように旅をしてみたい方
これらの方におすすめの宿泊施設ですが、デメリットももちろんあります。
個人経営なのでフロントはなく鍵の受け渡しは基本待ち合わせ。
B&Bも普通の民家を改装した造りのものが多いので看板が出ておらず迷ったり・・・。
普通のホテルとは勝手が違います。
ホステルとは?
ホステルもヨーロッパ全土で見られる簡易的な宿泊施設のこと。
ホテルのようなサービスはなくアメニティ類も期待できませんが、ホテルは眠るために帰るだけ!と言うアクティブな旅の方にはぴったりです。
- 寝るだけのスペースで良い
- 他人がいる空間でも大丈夫
- とにかく安く宿泊したい
と言う方向けの宿泊施設ですね。
ドミトリー形式の部屋であることが多く、世界各国の旅行者と出会えることも。
バス・トイレは共同で、キッチンがあるのが普通です。
その時に出会った方と交流をしたい方にはこれ以上ない宿泊施設ですが、ホテルではゆっくり過ごしたいと言う方には向きません。
価格はB&Bよりも安く、物価の高い国でも3000円ほどで宿泊できるところも。
快適さより価格を重視するのならホステルです。
一週間のヨーロッパ旅行にかかる費用を徹底調査!
最後に、1週間のヨーロッパ旅行にかかる費用をみてみましょう。
先程もお話した通り、ヨーロッパは国によって物価に差があります。
そこで、物価の高い国代表として「フィンランド」、中間の国代表として「スペイン」、安い国代表として「ハンガリー」、それぞれの費用をご紹介します!ぜひ参考にしてくださいね。
1週間のヨーロッパ旅行、いくらかかる?フィンランド編
北欧の乙女と呼ばれるフィンランド。
ムーミンに、かわいい北欧雑貨に、オーロラにと女性が喜ぶものをすべて詰め込んだようなとても素敵な国です。
でも物価はかわいくありません。
宿泊費も外食費もヨーロッパ有数の高さ。1週間の滞在で一体いくらかかるのでしょうか。
- 航空券:成田⇨ヘルシンキ 往復約100,000円
- 宿泊費:ホステル利用・ヘルシンキ市内 1泊約6,500円×7泊
- 食費:ランチ1,000円、ディナー4,000円
- チップ:不要
- 交通費:ヘルシンキ市内トラム:24時間のデイチケットで約1,110円
- 長距離列車:ヘルシンキ〜タンペレ間で約1,800円
- 現地ツアー:ヘルシンキ市内を周るウォーキングツアーで約4,200円
- ヘルシンキ発でヌークシオ国立公園へと出かけるツアーで約12,000円
- ムーミンワールド入場料:3,670円
総額:約210,000円
必要経費とヘルシンキを楽しむための最低限の費用でざっと21万円。
ここにお土産物やカフェ代金などが加わるので25万円前後は見ておいたほうが良いでしょう。
スウェーデンやアイスランドもフィンランドと物価は似たり寄ったりですね。
もう一つ、お酒が高いのでお酒好きにはなかなか厳しい旅先となるかも。
ビール1杯が1000円からです。
1週間のヨーロッパ旅行、いくらかかる?スペイン編
世界一の観光客数を誇る観光大国、スペイン。
世界遺産も多く、一度は見てみたい芸術作品を持つスペインへの旅に憧れる方も多いでしょう。
日本からのツアーも数多く出ていますが、個人旅行の費用はどのくらいでしょうか?芸術都市・バルセロナでの1週間の滞在をモデルにしてみましょう。
- 航空券:成田⇨マドリード⇨バルセロナ 往復約80,000円
- 宿泊費:ホステル利用・バルセロナ市内 1泊約5,000円×7泊
- 食費:ランチ800円、ディナー2,000円程度
- チップ:基本的に不要
- 交通費:バルセロナ市内メトロ・1日券約1,000円
- 長距離列車:バルセロナ〜タラゴナ間で約2,140円
- 現地ツアー:バルセロナ市内を周るウォーキングツアーで約2,200円
- バルセロナ発で郊外のフィゲラスとジローナへの旅で約9,700円
- サグラダ・ファミリア贖罪教会入場料:4,000円
総額:約160,000円
バルセロナは世界遺産が多く、入場料が多くかかるのがネック。
ですが食費や宿泊費が比較的安いのと、交通費が安いのでカバーできます。
バルセロナはスペインの中でも物価が高い街ですが、ドミトリーなどが充実しているので宿泊費をもう少し抑えることも可能です。
20万円ほど用意すれば、十分に楽しむことができるでしょう。
イタリア、フランスなどもスペインと同じくらいの物価です。
1週間のヨーロッパ旅行、いくらかかる?ハンガリー編
物価の安いヨーロッパ代表はハンガリーです。
ハンガリーの首都ブダペストはクラシックな美しい街並みが魅力。
おまけに物価の安さはヨーロッパでも1,2を争うと言う格安旅にはおすすめの国です。
王宮やドナウ川沿いに立つ世界一美しい国会議事堂など見どころもたっぷりです。
- 航空券:成田⇨ヘルシンキ⇨ブダペスト 往復約95,000円
- 宿泊費:ホステル利用・ブダペスト市内 1泊約2,200円×7泊
- 食費:ランチ600円、ディナー1,500円
- チップ:レストランなどは総額の10%ほど渡すと良い
- 交通費:ブダペスト市内の公共の交通機関乗り放題・24時間券約610円
- 長距離列車:ブダペスト〜センテンドレ間で約250円
- 現地ツアー:ブダペスト市内を周るウォーキングツアーで約2,700円
- ブダペスト発でドナウベント巡りツアーで約6,800円
- ドナウ川のナイトクルーズで約3,500円
- ブダペスト王宮入場料:約670円
総額:約140,000円
宿泊費と食費が安いブダペスト。
抑えようと思えばさらにお安く抑えることも可能です。
こんなに物価の安いハンガリーですから、現地ツアーに毎日参加して余すところなく楽しむのがおすすめ。
お土産物探しも捗りますね。
まとめ
今回は「価格」に注目して、ヨーロッパへの旅をご紹介しました。いかがだったでしょうか?予想よりも高かったですか?それとも安かったでしょうか?
ヨーロッパ旅行は遠くて高い、そんなイメージを抱かれがちですが工夫をすれば格安で旅を楽しめます。
ツアーを利用するも良し、個人で自由を謳歌するも良し。お財布と相談をしながら、ぜひヨーロッパ旅行の計画を立ててみてください。
日本とはまったく違う文化を持つヨーロッパへの旅は、まさにプライスレスな忘れられない思い出になるはずです!