パチスロは闇雲にプレイするよりも立ち回りを明確にしたほうが勝率を高められる可能性があります。
本記事ではパチスロの立ち回りを種類別に解説します。時間や曜日別の立ち回りや意識したいポイントも紹介しますので、気になる人は最後まで記事をご確認ください。
Contents
スロット(パチスロ)の立ち回りの種類について解説
パチスロの立ち回りには主に以下の3種類があります。
- 設定狙い
- ハイエナ
- 機種情報
それぞれ詳細を確認していきます。
①設定狙い
パチスロにおける設定とは、機械ごとにボーナスなどの確率をあらかじめ決めておき、最終的な出玉率を調整する手段です。1〜6の設定のうち6の設定がもっとも出玉率が高いとされています。
設定についてはお店側が発表することはないため、プレイヤー側が見極める必要があります。お店によって台ごとに設定を変更している場合や特定の日だけ高設定にしている場合があり、見極められるようになるにはある程度時間がかかるでしょう。
高設定の台でプレイする際に重要となるのは、台選びよりお店選びです。お店によって設定の決め方は異なるとされており、設定の見極めがしやすいところでプレイできれば収支が合う可能性も高くなります。
まずは近所で勝ちやすいと噂のお店の情報をネットの口コミやSNSで確認し、本当に高設定なのか確かめてみるのがおすすめです。
②ハイエナ
ハイエナとは期待値が高いと予想される台を絞ってプレイする立ち回りです。この立ち回りをするには店内のプレイヤーなどの様子を観察する必要があり、ハイエナがばれてしまうと出禁になるリスクがあります。
具体的なハイエナの方法としては以下のものが代表的です。
- 天井狙い
- ゾーン狙い
- モード狙い
- リセット狙い
- 残り狙い
- MB狙い
ハイエナのやり方としては、トイレに行く際などを利用し、ホール全体のプレイヤーがはまっている台などないかを確認します。はまっている台が見つかり、座っている人がプレイをやめたらその台に移動し、自分がプレイするようにしましょう。その際には自分が上記6つのハイエナのうちどれを狙っているのかを明確にしておくことが重要です。
③機種情報
機種情報とはネット上で確認できる機種ごとの攻略法を参考にしながら立ち回る方法です。特定の手順で打てば確実にメダルを増やせる方法などがあり、なかには有料の情報商材まで販売されています。
しかし、機種に関するほとんどの情報は信憑性が薄いものです。とくに高額な情報商材などは騙しである可能性が高いので基本的には購入をしないようにしましょう。
とはいえ、機械の回転数や当たり確率は理解しておく必要があります。自分がプレイしたいと考えている機種があれば機種名で検索をすれば十分な情報が得られるので調べてみてください。
時間別スロット(パチスロ)の立ち回りを解説
パチスロの立ち回りの種類は大きく設定狙いとハイエナの2種類ですが、これらの立ち回りは時間帯に応じて使い分けることで勝率を高める可能性があります。
ここでは以下3つの時間にわけておすすめの立ち回り方法を紹介します。
- 朝一
- 夕方
- 夜
それぞれ詳細を確認していきましょう。
①朝一
以前パパチスロは前日のゲーム消化数などがリセットされていない機種が多く、「宵越し」と呼ばれる前日のよるにはまっている台の状態を確認し、その台でプレイする方法が有力とされていました。しかし、現在は宵越しが狙える機種は非常に少なくなっているとされています。
そのため、朝一の立ち回りとしては基本的にその日の設定を見極めることが重要となります。
この際に意識したいのが、前日の台の状態です。明らかにハマっていると思われる台などがあれば一度プレイしてみてその日の設定を確認して、前日からの流れが続いているのかなど判断するようにしましょう。
また、朝一で大当たりが続く台を見つけることができれば、その台は設定が高くなっていると予想できるので、基本的には1日をとおしてその台でプレイし続けるのがおすすめです。
②夕方
仕事帰りのサラリーマンなど夕方からしか稼働できない人は、朝一でパチスロを打つ場合以上に台選びが重要となります。この理由は稼働時間が短く、早めに大当たりする台を見極められなければ稼げない可能性が高いからです。
この時間帯はパチンコ店内である程度その日のハマり台などが判明していると予想されるので、ハイエナ戦法を視野に入れる必要があります。
注意点としては低設定にも関わらず確率が上ブレしている台を高設定の台と勘違いしてプレイし始めないようにすることです。設定が高い台と決めるには前日などに自分で台に関する仮説を立てておくなど入念な準備が必要となります。
夕方からの立ち回りでは仮説が伴わない安易な高設定狙いは控えるのが無難です。
③夜
夜の立ち回りで意識する必要があるのは、閉店時間です。閉店時間になればATに突入したとしても途中でプレイを辞める必要があるので、夜は期待値がそもそも低いと理解する必要があります。
夜の時間の立ち回りも夕方同様にフロア全体の台の状態を把握したうえで台を選ぶハイエナが中心になります。この時間になれば朝一から高設定台で打ち続けている人が満足し、帰宅する可能性もあるので、このような場合は自分が台に座り、時間が許す限り打ち続けるようにしましょう。
また、夜の時間帯には大ハマリ台が出てくる可能性もありますので、避けるように注意が必要です。
平日と休日のスロット(パチスロ)の立ち回り方を解説
スロットでは時間ごとの立ち回りだけでなく、平日と休日の立ち回りの差を意識することも重要です。ここではそれぞれの立ち回りについて紹介します。
平日
平日は休日と違ってフロア内に人が少ないため、ハイエナが使えない可能性が高いです。そのため、基本的には朝一にパチンコ店に行き、高設定の台を見つけて長時間プレイし続けることが重要となります。
また、現在はパチンコのイベント日を設定することは禁止されていますが、お店が公にしないものの設定を高めにしている「熱い日」は存在するとされています。熱い日は平日である可能性が高いので、いつもより人が多いと感じる場合は周囲の様子を確認しながらハイエナで立ち回ることも可能でしょう。
パチンコの熱い日の見分け方については、以下の記事で詳しく解説していますので気になる人はそちらもご確認ください。
休日
平日と比較すると土日は人が多く、厳しい設定がされている可能性が高いとされています。そのため、高設定狙いが難しく、ハイエナを中心として立ち回るのが無難と言われてきました。
しかし、近年は休日はどの日も必ず設定が厳しいという訳ではないようです。お正月など連休が続く場合は、1日と2日は設定を厳しくして3日は少し甘めに設定することでプレイヤーが勝ちやすい状況を作っているお店が多く、休日のなかにも勝ちやすいとされる日は用意されています。
休日に高設定のお店を見つけたい場合は、SNSやネットの情報でいつも通っているパチンコ店の情報を発信している人をマークしておき、設定が甘いという情報が入った際のみパチンコをプレイするとよいでしょう。
スロット(パチスロ)の立ち回りで意識したいポイント紹介
ここでは、パチスロをする際に意識しておきたいポイントを紹介します。とくに注意が必要となるのは以下の3点です。
- 投資額の上限を決める
- ほかの人の立ち回りは参考程度に留める
- ホールでの揉め事は避ける
それぞれ詳しく解説します。
①投資額の上限を決める
パチスロはプレイする前に投資額の上限を設定し、それ以上の金額はプレイしないようにするのがおすすめです。
とくに注意が必要なのは自分が負けているときです。負けている際には台の設定が厳しい場合などが多く、プレイし続けてもお金がどんどんなくなっていくだけの可能性があります。
パチンコ店に行く際には上限金額のみを財布に入れるなど対策をしましょう。
②ほかの人の立ち回りは参考程度に留める
パチンコの立ち回りは人によって大きく異なります。
勝っている人のなかでも真逆の考え方を持っている人もおり、調べれば調べるほどどうしたらよいのかわからないと感じるケースも考えられます。
そのため、基本的な知識を身につけたあとは実際にパチンコをするなかで自分なりの立ち回りを固めていくことが重要です。
③ホールでの揉め事は避ける
ハイエナで立ち回る場合はとくにホールで揉め事が起こらないように注意する必要があります。
揉め事になればお店を出禁になる可能性がありますし、警察沙汰になってしまえば自分の人生にも悪影響を及ぼすでしょう。
あからさまにほかの人がプレイしている様子を長時間見るなどの行為は控えましょう。
スロット(パチスロ)の立ち回りを意識して、勝利を目指そう
本記事ではパチスロの立ち回りについて解説しました。
パチスロでは主に設定狙い、ハイエナ、機種情報の3つの立ち回りがあり、自分に合うものを選択するのが重要です。時間や曜日ごとの立ち回りとあわせて理解し、柔軟な対応ができるようにしましょう。
パチンコでは勝っている人以上に負けている人が多くなっています。負けている人がどれくらいいるのか理解できれば立ち回りを考えるきっかけにもなるので、本記事の内容をあわせて以下の記事もご確認ください。