パチンコをしていると順調に回っていたにも関わらず、急に回らなくなる現象に遭遇した経験がある人もいると思います。
本記事ではパチンコが急に回らなくなる原因や対策方法について解説します。パチンコで重要とされる台の見極め方も紹介するので気になる人は最後まで内容をご確認ください。
Contents
パチンコで急に回らくなる原因
パチンコで急に回らなくなる原因としては以下の3つが考えられます。
- 釘の変化
- 玉の汚れ
- 台の状態
それぞれ詳細を解説します。
①釘の変化
パチンコ玉は何十本もの釘の間をとおってチャッカーに入る仕組みとなっており、毎回同じ挙動をするわけではありません。とくに釘の本数が多い機種の場合は、振り分け回数が多くなるため、回転数のムラが生じやすくなり、急に回らなくなる現象が起こり得ます。
また、釘については何万回と玉が通過することもあり、時間が経てば形状が若干ではありますが変化する可能性が高いです。そうなれば回転数のムラがより出やすくなると考えられます。
②玉の汚れ
玉はパチンコ台を通過する際に釘と接触することで摩擦が生じ、その摩擦によって軌道が変化する可能性があります。そのため、玉に汚れがついていたり、玉を手で掴んだ際に手汗が付着したりといった細かな要因で急に回らなくなってしまうケースもあるでしょう。
過去には手にラードを塗ってパチンコを打つという不正を働き、釘を通過しやすくしていた人もおり、影響は少なからずあると考えられます。
③台の状態
台の状態についてはハンドルの不調や玉が通過するルートの汚れなども急に回らなくなる原因として挙げられますが、もっとも影響を及ぼすと予想されるのが傾斜の変化です。
パチンコ台には数多くの玉がストックされており、大当たりをしたことでバランスが変化し、傾きが若干変化する可能性があります。傾斜が変われば玉がこれまでとは異なる挙動を見せるようになり、急に回らなくなる場合もあるでしょう。
ここではパチンコが急に回らなくなる3つの原因を紹介しましたが、ほかにも以下のような要因が考えられます。
- 空気抵抗の変化
- 機械の劣化
基本的には回転数のムラが急に回らなくなる大きな原因と考えられますが、細かい要素も回転数に影響を与えるケースがある点は理解しておきましょう。
パチンコで急に回らなくなる原因は遠隔操作?
パチンコで急に回らなくなると高確率でお店側の遠隔操作を疑う人がいます。しかし、パチンコ店は遠隔操作をしなくても儲かる仕組みができており、不正がバレて人が来なくなるなどのリスクを考慮すると、危険は犯さないと予想されます。
パチンコで急に回らなくなった際の遠隔操作でもっとも疑われるのは、「ねかせ」の調整です。ねかせとは、台の傾斜を変えて当たり確率を操作するものとされており、大当たりが続けば調整しているという意見もあります。
しかし、ねかせは簡単に調整ができるものではなく、釘の調整と同様に時間がかかるものであり、簡単に変更はできません。そのほかについても同様に遠隔操作するのは難しいと予想されるため、急に回らなくなった際にお店側に原因を求めるのは止めましょう。
パチンコで急に回らなくなってイライラした際の対策
パチンコで急に回らなくなる現象は自然に起こるものであり、対策するのが難しいです。とはいえ、考えられる対策はいくつかあり、試してみると状況が改善される可能性も0ではありません。
以下は具体的な対策です。
- 玉飛びによっては台を直してもらうよう依頼する
- ムダ打ちを減らすように工夫する
- 冷静になり、目視で回転数を数える
それぞれ詳細を確認しましょう。
①玉飛びによっては台を直してもらうよう依頼する
パチンコで自分が狙ったところに打ち出す技術があれば、飛び方のばらつきがなくなるため、回転数のムラを抑えられることが多いです。そのため、急に回らなくなった際にはまずは同じところを狙って打ち出すようにするのがおすすめです。
同じところに打っても玉の飛び方がバラバラになるようでしたら、急に回らなくなったのは偶然ではなく機械に原因がある可能性があります。その際には店員さんを呼び、玉の飛びを調整してもらえるように依頼しましょう。
玉のレールや打ち出すハンマーが消耗している場合は、改善するのが難しいですが、汚れが原因の場合は、簡単な掃除で状況が改善されることもあります。
②ムダ打ちを減らすように工夫する
急に回らなくなった際に多くの玉を打ち出してしまえば、それらの玉はいわゆる「死に玉」となってしまいます。そのため、急に回らなくなった場合は、特定のタイミングで打ち出しを止める「止め打ち」を駆使し、玉を減らさないような工夫をする方法もおすすめです。
回らない際の打ち出しを減らすことでチャンスの際に使える球数を増やすことができます。
また、回らないときとは反対に、よく回っているときには少しでも多く打ち出せるようにすることが重要です。そうすることで当たりの回数を増やせる可能性が高まり、収支をプラスにしやすくなるでしょう。
パチンコではよく回るときと回らないときで差がありますので、トータルで考えて平均回転数を高める努力をする必要があります。
③冷静になり、目視で回転数を数える
人間の感覚は曖昧で、とくに負けが続いている際には冷静に状況を判断できなくなります。そのため、根拠もなく急に回らなくなったと勘違いするケースもあり、実際に回転数を目視で数えてみると平均的な回転数だったということは起こり得ることです。
冷静さを取り戻すためにも、回っていないと感じるときには実際の回転数を数えてみて、平均値とどれくらい乖離があるのか見極めるようにしましょう。
また、その際には、1,000円や2,000円といった少額では回転数が平均値を大きく下回る可能性はあると理解しておく必要があります。回転数が平均値を下回っていると判断するには、1万円以上の金額でプレイしてみて判断するのがおすすめです。
パチンコの台の見極め方
パチンコにおいては台の見極めの精度を高めることができれば、急に回らなくなることがあったとしても、トータルでプラスの収支を維持できるケースが多くなるでしょう。
回転数の観点から優れた台の条件は以下のとおりです。
- 平均値を大きく下回るような回転のムラが少ない
- 平均値を下回ることだけでなく、平均値を上回って回転することも多い
- 平均的に期待値を上回って回転している
繰り返しにはなりますが、パチンコで急に回らなくなる現象を避けることはできません。回転数にムラがあることを前提として事前に対策を立て、機械選びの精度を高めるようにしましょう。
おすすめのパチンコ台については過去の記事で詳しく解説しています。気になる人は以下の内容もあわせてご確認ください。
パチンコで急に回らなくなるのは仕方ないと割り切ろう
本記事ではパチンコで急に回らなくなる原因や対策について解説しました。
パチンコで急に回らなくなる主な原因は回転数のムラです。回転数のムラに影響を与えているとされる要素には以下のものがあります。
- 釘の変化
- 玉の汚れ
- 台の状態
これらの要素は基本的に避けるのが難しいですが、ムダ打ちを減らすなど可能な限りの対策を講じるようにしましょう。
また、本記事をご覧の人のなかにはパチンコで勝っている人がどのような立ち回りをしているのか気になる人もいると思います。以下の記事ではパチンコで勝っている人の割合や具体的な立ち回りを紹介していますので、気になる人はぜひあわせて内容をご確認ください。