パチンコは出にくい日を避け、出やすい日に打つことで収支をプラスにできる可能性が高まります。
本記事ではパチンコは連休明けが本当に出やすいのかについて解説します。連休中は出るのか、回収日はいつなのかについても解説しますので気になる人はぜひ内容をご確認ください。
Contents
パチンコは連休明けが出るのは本当?
パチンコが連休明けに出るのかについて解説する前に、パチンコに関する前提知識を紹介します。
パチンコが出るかどうかはお店の裁量によって決まります。そのため、プレイヤーへの還元日と回収日はお店によって異なり、連休明けだから必ず出やすくなっている、連休中は出にくいと断言することはできません。お店の傾向については何度も通うなかで自分なりに仮説を立てたり、ネットなどで情報を集めたりするなかで理解していくようにしましょう。
上記前提をふまえたうえでにはなりますが、一般的にはパチンコは連休明けは出やすくなっているとされています。
この理由は、集客しやすい連休を回収日に設定するお店が多く、連休明けまで回収日に設定してしまうと完全に客足が遠のいてしまう可能性があるためです。お店側からするとプレイヤーが少なくなると予想される連休明けは還元日として適していると言えるでしょう。
連休明けのパチンコは出やすい傾向にあるとされていますが、以下のポイントは理解しておく必要があります。
- 大幅な還元は期待しないほうがよい
- 連休明けの翌日が還元日になる訳ではない
連休明けの還元日はいつになるのかについての見極めはとくに重要となるので、自分が通うお店の傾向を掴むようにしましょう。
連休明けや連休前でパチンコが出やすいとされるタイミング
パチンコは連休明けが出やすいとされていますが、連休明けに旧イベント日が重なればさらに出やすくなっている可能性があります。
また、連休前にも出やすくなっているとされるケースがあるので、それぞれ詳細を確認していきましょう。
①連休明けの旧イベント日
パチンコ店では以前はプレイヤーに還元するイベント日を設けており、大々的に宣伝をおこなっていましたが、2011年に警視庁は大当たりが出やすいと連想させるような広告を禁止としました。
この結果イベント日は廃止となってしまいましたが、パチンコ店のなかには旧イベント日を今でも還元日に設定している場合も多く、この日は大当たりが出やすいとされています。
旧イベント日が連休明けにある際には、その日を還元日に設定しているお店が多い傾向にあるようで、プレイヤーからすると狙い目の可能性が高いです。
反対に旧イベント日が連休明けにある場合は、連休中は回収日に設定されていると予想されるので、パチンコを打つのは控えるほうがよいと言えます。
②連休前の新台入れ替え日
ゴールデンウィークやお盆、お正月といった大型連休はパチンコ店にとって客足が増える稼ぎどきとなっており、新台入れ替えをおこない、注目を集めようとするケースがあります。
大型連休前に新台入れ替えがおこなわれた場合は、連休前還元日として設定が高くなっていることもあるようです。この理由としては、連休前に新台の評価が高まれば、連休中に集客がしやすくなることが挙げられます。
パチンコ店が休み前に設定を緩める行為は「エサをまく」や「まき入れをする」と言われますが、お店の意図の裏をかくことで勝率を高めることができるでしょう。
新台入れ替え日については、新台ではなく、あえて新台が入荷したホールの看板機種を狙ったほうが勝率が高まると考える人もおり、立ち回りには注意が必要です。
ゴールデンウィークやお盆といった大型連休中のパチンコは回収日?
パチンコ店は連休中を回収日としているところが多い傾向にあり、基本的には打たないようにするのがおすすめです。
一説によると、パチンコ店は数日の稼働で1か月分の利益を確保すると言われており、ゴールデンウィークやお盆といった長期休暇中に設定を厳しくすることで大きく利益を確保している可能性もあるでしょう。
具体的にお店が取る手段としては回転率を下げる方法があります。通常時は1,000円で20回転ほどに設定しているところを、連休中は17〜18回転に抑えるお店もあるようです。回転率の違いは勝率に直結するため、これでは勝てない可能性が高いでしょう。
とはいえ、大型連休中はすべての日で回転率が悪いというわけではないようです。ゴールデンウィークを例に取ると以下のように設定を変更しているケースが考えられます。
- 5/3(連休初日):設定緩い
- 5/4(連休中日):設定厳しい
- 5/5(連休最終日):設定厳しい
お店側が連休の初日にプレイヤーをいい気分にさせておき、中日と最終日で回収するなどの設定をしている場合や連休の中日のみ設定を緩めにしている場合は十分にあり得ます。一般的には大型連休の最終日は設定が厳しいケースが多いようですが、お店によって方針が大きく異なるので、自分が通っているお店の傾向を把握するようにしましょう。
パチンコの代表的な回収日を紹介
パチンコ店では、大型連休は基本的に回収日に設定されているところが多いですが、大型連休以外にも回収日はあります。ここでは連休以外の代表的な回収日について解説します。
- 日曜日
- 月末
- 有名人の来店日
それぞれ詳細を確認します。
①日曜日
日曜日は基本的に回収日に設定されることが多いようです。この理由としては、連休と同様に多くの人が休みであるため、普段より人が集まりやすい点が挙げられます。
パチンコ店が設定を緩める理由は集客効果を狙っているためです。その理由から考えると何もせずとも人が集まる日曜日にあえて宣伝をする必要はないですし、日曜日にパチンコを打つ人は休みのタイミング以外はお店に来てくれないと予想されるため、平日にも来てくれるように宣伝をする意味もあまりないでしょう。
反対に出やすい曜日は金曜日とされており、これは土日に向けて宣伝をしたいという背景があります。出やすい曜日と出にくい曜日の見極めはお店の立場に立って考えるようにしましょう。
②月末
月末に出やすくするかどうかについてはお店の方針が大きく影響します。月末に出やすくするお店と出にくくするお店のそれぞれの思惑は以下のとおりです。
- 月末に出やすくするお店の思惑:一般的な企業は月末が給料の支払日に設定されているので、このタイミングでプレイヤーにいい思いをさせておき、月初や月中で回収をしたい。
- 月末に出にくくするお店の思惑:お店の売上の帳尻をあわせるために、給料日付近を回収日に設定することで、なるべく多くの資金を回収したい。
とくに決算前などはお店の意図が出やすいタイミングとなっており、売上が芳しくなければ容赦ない回収日が設定される可能性があるので注意が必要です。
月によって月末の設定を変えてくる調整が上手なお店もありますので、上手に立ち回り、資金を減らさないように意識しましょう。
③有名人の来店日
ライターの取材日などは集客目的で設定が緩くなっていると長年考えられてきましたが、近年はその流れが変わりつつあります。
パチンコ離れが進んでいるという報道があるように、どのお店も利益を確保するのに必死となっており、注目が集まる日をあえて回収日に設定しているお店も増えているようです。
とくにパチンコ店が回収日に設定する傾向が多くなっているとされるのが、有名人の来店日です。都内などでは芸人がイベントとしてパチンコ店に来店する日がありますが、この日は慎重に立ち回る必要があるでしょう。
パチンコの立ち回りについては以下の記事でも詳しく解説していますので、気になる人はあわせて内容をご確認ください。
連休明けに出やすいとされるパチンコ店に行ってみよう
本記事では連休明けのパチンコについて解説しました。
パチンコ店は一般的に連休を回収日に設定することが多い傾向にあるため、連休明けは設定が緩くなりやすいとされています。連休明けに旧イベント日が重なる場合などはとくに設定が緩くなっている可能性があるので、積極的にパチンコを打ってみてもよいでしょう。
パチンコの設定はお店側がコントロールしていることを肝に銘じ、お店の意図を推測した立ち回りを意識するのがおすすめです。