パチンコを始めた人が一番気になるポイントがパチンコの種類ではないでしょうか。パチンコの種類については、まず理解しなければいけない甘デジタイプとミドルタイプの違いから、一種二種機、ST機、P機、CR機などさまざまな種類を理解しなければいけません。
この記事ではパチンコの種類について徹底解説し、おすすめの種類ランキングを紹介します。パチンコの種類について知りたい人はぜひ内容をご確認ください。
Contents
初心者必見!パチンコの種類の基本「甘デジタイプ」と「ミドルタイプ」の違いは?
パチンコの詳しい種類について知る前に、これからパチンコを始める人は、甘デジタイプとミドルタイプの違いについて理解する必要があります。それぞれの詳細について確認していきましょう。
甘デジタイプとは
甘デジタイプとは、大当たり確率が「甘い」ことから名付けられた種類のパチンコ台のことです。大当たり確率は、1/99となっており、期待が持てる数字と言えるのではないでしょうか。
甘デジタイプの注意点としては、大当たりした際の出玉の少なさが挙げられます。大当たりをした場合でも500個程度の出玉では、その後長時間遊ぶことができない点は理解しておきましょう。
また、甘デジタイプでも確率に偏りが出れば、負け続けることもあります。大当たりの確率が高いからと言って、儲かる確率が高い訳ではないという点も理解しておくことが重要です。
ミドルタイプとは
ミドルタイプは甘デジタイプと比較すると大当たりの可能性が低い台となっており、大当たりの確率は、約1/319です。大当たりの確率は低くなりますが、その分出玉は多くなることが期待できます。
また、現在ではミドルタイプのなかでもライトミドルタイプと呼ばれるタイプが多くなっている点は理解しておきたいポイントです。
ライトミドルタイプとは、甘デジタイプとミドルタイプのほぼ中間の約1/200の大当たり確率となっており、甘デジタイプと比較すると出玉の多さに期待が持てます。ただし、ライトミドルタイプに関しても、確率が偏れば、500回転以上大当たりがこないこともあり得る点は理解しておきましょう。
パチンコの具体的な種類について解説
ここでは具体的なパチンコの種類を紹介していきます。ここで紹介するパチンコの種類は以下のとおりです。
- 一種二種混合機
- ST機
- P機
- CR機
それぞれの詳細を確認していきましょう。
パチンコの種類①一種二種混合機
パチンコの種類には1〜4機まで4つの種類があります。以下はそれぞれの簡単な説明です。
- 1種:デジタル抽選した結果を液晶上で表示するタイプで、図柄が揃うことで大当たりとなり、アタッカーが開くタイプ
- 2種:チャッカーに入賞すると羽が開き、Vゾーンに玉が入れば大当たりとなるタイプ
- 3種:アタッカーを開放させるための始動口があるタイプ
- 4種:複数の役物を搭載し、大当たり後は役物の開放と連動により出玉を得るタイプ
パチンコの種類の基本的なものは上記の4つですが、近年注目を集めているのが、一種二種混合機です。一種二種混合機は、文字通り、一種と二種両方の特徴を持っており、通常時はデジパチの抽選をし、右打ち中は羽を開かせることで大当たりを狙えます。
一種二種混合機は、小当たり確率を大当たり確率と同等にしてしまうのが特徴となっており、このことから確変はないという点は理解しておきましょう。
一種二種混合機のなかでは、シンフォニア初代やAKB123フェスティバル、パチンコまどかマギカなどが代表的です。
パチンコの種類②ST機
パチンコにおけるSTとはスペシャルタイムのことであり、ST機とは決められた回数まで確変状態が継続する機種のことを指します。たとえば、ST100の機械であれば、大当たり後100回転までが高確率となり、この間に大当たりがくれば連チャンとなります。
ST機については、確変機と混同されることがありますが、ST機では確変状態が継続する上限が決まっている点が特徴です。上限がきまっている分、通常大当たり消化後の時短引き戻しで、ST突入となる時短突破型はさらにST連チャン率が高くなっているとされています。
ST機械では、P真牙狼が有名です。
パチンコの種類③P機
現在のパチンコ店で目にする機会が圧倒的に多いのがP機です。P機とは、2018年2月以降に検定試験を通過したパチンコ台のことを指しており、現在人気のRe:ゼロから始める異世界生活鬼がかりverやとある科学の超電磁砲などはすべてP機となっています。
P機のなかには、一種二種混合機やST機が含まれている点は理解しておきましょう。
P機とそれ以前の機械の異なる点は以下のとおりです。
- 大当り時の最大ラウンド数の変化(16R⇒10R、出玉払い出し2400個⇒1500個)
- 最大6段階の設定搭載による大当たり確率の変化
- 出玉率の厳格化
P機については、以前より大当たりの出玉が少なくなったこともあり、ユーザーから不評を集めています。詳細については以下の記事で解説していますので、ぜひそちらもご確認ください。
パチンコの種類④CR機
CR機とは、パチンコの玉の購入方法に特徴があり、現金ではなく、専用の券売機からパッキカードを購入してからプレイする機械となっています。1992年に登場した際には注目を受けることはありませんでしたが、現金連チャン機が規制され、確変搭載の高い出玉性能が注目を集め、CR機は一気に広がりを見せました。
しかし、2018年の規制撤廃にともない、2022年現在ではCR機は撤去されており、パチンコ店で目にすることはありません。パチンコファンからは、CR機がなくなったことに対するショックと、P機への強い反発の声が次々と挙がっています。CR機が撤去されることに対する反対の声はしばらく上がり続けるのではないでしょうか。
パチンコの種類の人気ランキングを紹介!アニメ作品もランクイン?
ここまではパチンコの種類について解説しましたが、ここではパチンコ台の人気ランキングを紹介します。今回のランキングについては、2022年2月時点の人気機種やこれまでの実績をふまえた機種を個人的に並べたものです。
人気アニメ作品の台についても紹介していますので、どのような台があるのか参考程度に内容をご確認ください。
5位 Re:ゼロから始める異世界生活
2022年2月時点でもっとも人気が高く、パチンコファンからも高評価を受けているのが、Re:ゼロから始める異世界生活鬼がかりverではないでしょうか。P機ではありますが、ラッシュ中当たりの25%が3000発と多いのが魅力となっています。
Re:ゼロから始める異世界生活のパチンコ台については、演出も特徴的となっており、「Premium Episode Bonus」や「白鯨討伐戦」など原作再現されている演出は、ファンからも好評でした。パチンコで出玉を稼ぎたい人はもちろん、原作ファンの人も一度はプレイしてみることをおすすめします。
4位 北斗無双
長年パチンコファンからの人気を集めているのが、北斗無双です。2022年の2月には、 P真・北斗無双 Re:319ver.が登場しており、液晶裏の多彩なギミックが神出鬼没に出現する「CRASH VISION」が話題を呼んでいます。
大当たり確率は約1/319で、確変後の大当たり確率は約1/71となり、大当たり出玉は450〜1500個と機種のスペックとしては一般的です。根強い北斗無双ファンは演出込みで楽しむことができますが、出玉や大当たり確率を重視する人はほかの台でプレイすることも検討してもよいでしょう。
3位 花の慶次
花の慶次は、戦国の世を舞台にした大人気漫画で、主人公の前田慶次の奔放な人生を描いた作品です。CR花の慶次-雲の彼方に-が2007年に登場し、その後約15年間に渡ってパチンコ台としても人気を集めています。
2022年に登場した3位 P真・花の慶次3は、シリーズ最高峰のRUAH性能を誇り、原作最終章の「京都〜米沢最後の傾き」のシーンを初めて映像化しているため、ファンにはたまらない内容と言えるのではないでしょうか。大当たり確率は約1/319、高確率の際には、約1/77(ST135)となります。
2位 ルパン三世
長年パチンコをしている人のなかには、最も馴染み深い台はルパン3世という人も多いのではないでしょうか。2022年になっても人気は衰えず、最新機種のPルパン三世 2000カラットが登場しています。
Pルパン三世 2000カラットの涙の大当たり確率は約1/319で、右打ち中の実質確率は1/39.6と高確率です。継続率81%の限界突破CHANCE+神GOLDEN TIMEの演出がくれば興奮すること間違いなしです。
1位 海物語シリーズ
パチンコは人気アニメとコラボした台が人気ですが、パチンコパチスロで長年愛されているのが、海物語シリーズです。シリーズをとおして海が舞台となっており、初心者でもわかりやすい演出とシンプルなルールが人気の理由となっています。
2022年には、新台のPA海物語3R2スペシャルが登場しており、シリーズ初の確変ループ×高継続仕様で話題となりました。確変割合は75%、トータル継続率は約80.4%です。
海物語シリーズは今後もパチンコ業界の顔として人気であり続けるのではないでしょうか。
パチンコの種類について知って、勝利を目指そう
この記事ではパチンコの種類について解説しました。パチンコの種類を知る際には、まず甘デジタイプとミドルタイプについて理解する必要があります。
甘デジタイプとミドルタイプの違いが理解できたら、次は代表的な4機種について理解しましょう。パチンコの種類について理解を深め、勝利を目指しましょう。