「自宅でヨガを始めたけど、行うのが億劫で中々続けるのが難しい」
こんな悩みを解決します。
ヨガは手軽に誰でも始めることが出来ますが、手軽に始められるからこそ、挫折率も高いんですよね。
仕事が忙しく後回しにしてしまう。身体を動かすのが億劫。
効果を中々感じることが出来ない。などなど。
なので、本記事では自宅でヨガか続かない理由を明確化した上で、自宅ヨガの継続率を上げるコツを解説。
記事最後には自宅ヨガがどうしても続かない人向けに、解決策を用意していますので、ぜひ最後までご覧下さい。
Contents
自宅ヨガが続かない理由
では、まず自宅ヨガが続かない理由を明確にしていきましょう。
今回TwitterやInstagramなどのSNSを活用し、自宅ヨガを挫折してしまう理由を調査してみました。
調査結果をまとめると以下の通りです。
- 効果が感じられない
- 目的がぼやけている
- 面倒くさくなってしまう
- ポーズを思うように出来ない
- 忙しくて時間が確保できない
順番に詳しく解説します。
①効果が感じられない
まず多く見られたのが、効果が感じられないという声です。
目的は人それぞれですが、「痩せている気がしない」「こりが全然ほぐれない」など、効果を実感できないとの声が多々見られました。
ヨガは一般的に効果が得られるまで、3ヶ月の期間を要すると言われているため、この認識がないと継続は難しいですね。
②目的がぼやけている
また、目的がほやけており、挫折してしまう人も多くいました。
目的が定まっていないと、いくらヨガを続けても達成する感覚は味わえません。そのため継続が難しく、やめてしまう人が多いです。
詳しくは後述しますが、目的をしっかりと定めてヨガを行うと効果的です。
③面倒くさくなってしまう
単純にヨガを行うのが面倒くさくなってしまい、そのまま辞めてしまう人もいました。
記事後半で解説しますが、どうても1人では継続できない場合は、ヨガ教室などで強制力を働かせる必要がありますね。
自分を動かすための強制力や制約をかけ、仕組みを作らないと継続は難しいでしょう。
④ポーズを思うように出来ない
ヨガに簡単なイメージを抱く人が多いかと思いますが、ポーズによっては難しく、思うように出来ず挫折する人もいました。
「身体が硬いためポーズを取れない」といった理由です。
身体が硬い場合は簡単なポーズから始めて、徐々にほぐしていき、柔軟性を高めるところから開始する必要があります。
⑤忙しくて時間が確保できない
ヨガを始めたけど、仕事や育児、学業が忙しくて時間を確保できず、辞めてしまう人も一定数いました。
やることがあると、どうしてもヨガの優先順位が下がってしまい、徐々に頻度が低下していき辞めてしまうケースですね。
詳しくは後述しますが、自分に合ったペースとスタイルで、適切なヨガを行うことが大切です。
自宅ヨガの継続率を大幅に上げるコツ
では、次に自宅ヨガの継続率を大幅に上げるコツを解説していきます。
7つのコツを解説しますので、どれか1つでも適応でにそうなものを実践してみて下さい。
- 記録をつける
- ヨガ仲間を作る
- 目的を明確にする
- 無理のない頻度で行う
- ヨガマット等に投資する
- すぐに効果を期待しない
- 負担のないポーズから始める
順番に詳しく解説します。
①記録をつける
自宅でヨガをする場合は1回1回記録をつけるのがおすすめです。
毎回記録をつけることで、成長を実感できるようになるためです。
大きな変化がなくても、少しずつ変化はあるので、達成感を味わうことが出来ます。
記録は日付とヨガを行った分数、体重の変化や心境の変化をメモしておくと良いです。
特にダイエット目的でヨガを行う人は、記録をつけると体重の推移が分かるので、モチベーション維持がしやすいですよ。
②ヨガ仲間を作る
また、ヨガ仲間を作るのも効果的です。
1人でやるよりも一緒にやる友人がいた方が、モチベーション維持がしやすいためです。
ただ、ヨガ仲間と言っても、ヨガを行う友人がいなければSNS等で探せば問題ありません。
例えば、Twitterで「ヨガ初心者」のように検索すれば多くの人が見つかりますよ。
友人にならなくても、ヨガ関係の人をフォローして、ヨガの発信を記録代わりにするだけでも、1人淡々と行うよりも継続のハードルは低くなります。
③目的を明確にする
ヨガは何となくではなく、目的を明確にすると継続がしやすくなります。
目的はダイエットや肩こり解消など人それぞれ。なので、自分がヨガをする目的をまずは明確にしましょう。
目的を明確にしていないと、ヨガを続けていても達成することがなく、挫折に繋がってしまいます。
また、数値化をするとより効果的です。例えば、半年のヨガで10Kgの減量を目指すなど。そして、その目的に向けて1日に割くヨガの時間や、ヨガのポーズなどを決めていくと良いですよ。
④無理のない頻度で行う
自宅ヨガを継続するためには、無理のない範囲で行うのが絶対です。
日中に仕事で忙しいのに無理な時間をヨガに割くと、睡眠時間がなくなってしまいます。
それでは本末転倒ですよね。
なので、睡眠時間をしっかりと確保した上で、自分に適した無理のない範囲でヨガを行いましょう。睡眠不足では自立神経が乱れてしまい、様々な病気に繋がる可能性があります。
時間がある人は毎日でも問題ありませんが、仕事で忙しい人は3日に1回や、1日5分だけでも問題ないので、まずはスケジュールの確認をしてみて下さい。
⑤ヨガマット等に投資する
ヨガマット等に投資をするのもおすすめです。
なぜなら、一度お金を使ってしまえば、「お金使ったしもったいないから、ちゃんと使おう」という心理が働くためです。
ヨガマットであればヨガに毎回使えますし、身体を傷めずに安全にヨガを行えるので非常に良いですよ。
他にも、ヨガポールやヨガの本など、ヨガに使える実用的なものでもOK。
上手く自分に強制効果が働くように仕組みを作ってみましょう。
⑥すぐに効果を期待しない
また、ヨガはすぐに効果を期待しないことも大切です。
先ほど述べたように、ヨガは効果が見込めるまでに3ヵ月ほどの期間を要するためです。
2週間や1ヵ月ほどでは、あまり効果は出ないので、認識を誤ると挫折の大きな原因になります。
なので、ヨガごとに記録をつけて、日々の小さな成長を実感しつつ、長期目線でヨガに取り組むのが良いでしょう。
⑦負担のないポーズから始める
先ほど紹介しましたが、「ヨガのポーズが思うようにできない」という理由でヨガを挫折する人は多くいます。
特に身体の硬い人は難しいポーズもあるので、まずは負担が少なく簡単なポーズから取り組みましょう。例えば、以下のポーズは簡単に取り組むことが出来ます。
①木のポーズ
1.起立して両足を肩幅に開く
2.片足を曲げて、踵を内腿にくっつける
3.胸の前で両手を合わせて深く深呼吸する
②子どものポーズ
1.正座をする
2.正座の状態からゆっくりと前屈をする
3.両手のひらとおでこを床にくっつけ、上半身を伸ばす
4.状態をキープしながら深く深呼吸をする
③英雄のポーズ
1.真っすぐ立ち、片足を前へ、片足を後ろへ伸ばす
2.息を吐きながら前へ出した足のひざを曲げて体重をかける
3.息を吸いながら頭上で両手を伸ばしながら合わせる
4.状態をキープしながら伸びていることを意識しつつ深呼吸する
他にも簡単なポーズは複数あるので、まずは簡単なポーズから取り組んでみて下さい。
自宅ヨガが続かない人はヨガ教室を活用しよう
ここまで自宅ヨガを継続するコツを紹介しました。
ですが、どうしても自宅でヨガを続けられそうにないという人は教室に通う他ありません。
近場や仕事帰りに寄れる場所でヨガ教室を探し、そこで指導してもらいながらヨガを行う形式です。
ヨガ教室だと強制力が働き挫折しにくい
ヨガ教室であればお金を払っているので、お金を取り返そうという心理が働きます。
ヨガマット等に投資をするのと同じ仕組みですね。
他にも、正しいやり方で指導してくれるので、初心者人でも取り組みやすくなります。
ヨガ教室には生徒が複数人いるので、回りがヨガを行っていれば怠けるのも防止できますよね。なので、自制心に自信のない方はヨガ教師が向いているかもしれません。
自宅ヨガにチャレンジしてみて継続が難しそうであれば、ヨガ教室を探してみましょう。
ヨガの継続率を大幅に上げる7つのコツ:まとめ
【自宅ヨガの継続率を大幅に上げるコツ】]
- 記録をつける
- ヨガ仲間を作る
- 目的を明確にする
- 無理のない頻度で行う
- ヨガマット等に投資する
- すぐに効果を期待しない
- 負担のないポーズから始める
自宅でヨガを行うと強制力が働きにくいため、どうしても続けるのが難しくなってしまいます。
ですが、本記事で紹介したように、対策は取れますし自宅ヨガを継続できる人ももちろん多くいます。
ヨガの継続率を上げるコツすべてを取り入れなくても大丈夫ですが、ぜひ1つずつでも意識してみて下さい。