日本の暦では開運日とされる日がいくつか決まっており、開運日に宝くじを購入すると当たりやすくなると信じられています。
本記事では開運日のなかでもとくに最高とされる天赦日に宝くじに当たった人がいるのかを解説します。天赦日以外に宝くじを購入するのに適しているとされている開運日や宝くじが当たった人がこだわっていたことも紹介しますので、ぜひ最後まで記事をご確認ください。
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宝くじが当たった人が多いと言われる天赦日とは?
天赦日とは、すべての神様が天に昇りすべての罪を赦す日とされており、日本の暦の上で最高の吉日とされています。年に5、6回は天赦日があり、この日は宝くじ売り場でも「天赦日」と記載された赤い旗が用意され大々的に宣伝がおこなわれます。
天赦日にするとよいことと悪いこと
天赦日にするとよいとされていることは以下のとおりです。
- 仕事始めや開業
- 銀行の口座開設
- 結婚にまつわる出来事
天赦日では金運にかかわることをするのがよいとされていることから、この日に宝くじを購入すると当たるのではないかと多くの人が考えるようになりました。上記以外にも天赦日には財布の購入や出資をするのもよいとされています。
反対に天赦日にはしないほうがよいとされていることは以下のとおりです。
- 会社を辞める
- 閉業する
- 危険なことをする
天赦日は何かを始めることとは相性がよいですが、何かを終わらせることとは相性が悪いとされています。また、すべての罪が赦される日だからといって何をしてもよいわけではありません。浮気や犯罪といった世間一般的には危険とされていることは避けるようにしましょう。
過去に天赦日に宝くじに当たった人はいる?
宝くじとの相性がよいとされている天赦日ですが、宝くじの公式サイトの当選者レポートやSNSを確認する限り、天赦日に宝くじを購入して当たった人の声は見当たりませんでした。
この結果をふまえると天赦日は吉日とはされているが、宝くじの当選確率が高まるわけではないと言えます。
とはいえ、宝くじが当たったと公表する人自体が少ないので当たった人がいないと断言することはできません。また、天赦日には宝くじの購入者が増加すると予想されるため、一定数は当選者がいると考えるのが妥当でしょう。
天赦日以外に宝くじを買うのにおすすめのタイミング
宝くじを購入するのに適しているとされるのは天赦日だけではありません。以下は天赦日以外に宝くじを購入するのに適しているとされる日です。
- 一粒万倍日
- 寅の日
- 巳の日
- 大安
それぞれ詳細を確認していきましょう。
①一粒万倍日
一粒万倍日とは、一粒の籾が万倍にも実って立派な稲穂になる様子を表現しており、この日に始めたことは大きく育つと言われています。天赦日と近い意味を持っており、一粒万倍日は開業や入籍にも適しています。
小さなものが大きくなって戻ってくるということから宝くじとの相性がよいとされており、一粒万倍日に宝くじを購入する人も多いです。天赦日が年5、6回なのに対して一粒万倍日は月に4〜6回ほどあるため、宝くじを購入するタイミングをあわせやすいのもメリットです。
また、年に数回の天赦日と一粒万倍日が重なる日は最高の吉日とされており、宝くじを購入するタイミングとしては最適と言えます。
②寅の日
寅の日は干支をもとにした12日に一度巡ってくる吉日であり、「千里行って千里戻ることができる」とされていることから旅との相性がよいとされています。また、寅の黄金色の縞模様は金運の象徴であるため寅の日は金運招来日とも言われており、宝くじを購入する人もいるようです。
出ていったお金が戻ってくるとも解釈できることも宝くじを購入するとよいと言われる理由の1つになっています。
③巳の日
巳の日も寅の日同様に干支をもとにした吉日の1つです。蛇は財運の神様と言われる弁財天の遣いであるため、金運や財運に恵まれると言われています。なお、60日に一度巡ってくる己巳の日はさらに金運が高まるともされており、宝くじとの相性も抜群です。
蛇については、白蛇が夢に出ると宝くじが当たりやすくなるとも言われています。気になる人は以下の記事もあわせてご確認ください。
④大安
大安は暦注に記載される吉凶占いである六曜のなかの1つです。先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つのなかでも縁起がよい日とされており、1日をとおして安全に過ごせるとされています。
大安も天赦日や一粒万倍日と同様に新しいことを始めたり、大きな買い物をするのに適しているとされており、宝くじとの相性もよくなっています。
宝くじが当たった人に関するQ&A
ここからは宝くじ購入者が気になる実際に宝くじに当たった人にはどのような特徴があるのかをQ&A方式で紹介します。宝くじが当たった人には購入枚数やこだわりなどに意外と共通点があることも判明しましたので、気になる人は内容をご確認ください。
宝くじが当たった人は何枚買った?
宝くじの公式サイトでは高額当選者の当選者レポートが掲載されており、購入枚数や購入頻度といったデータを確認することができます。それによると、宝くじが当たった人は30枚購入した人の当選者の割合が20.9%と最も高く、次いで20〜29枚、10枚の人が多かったです。
100枚以上購入した人も全体の13.3%と高い割合でしたので、宝くじに本気で当選したいと考えている人は購入枚数を増やすのも有効な手段と言えます。
宝くじが当たった人がこだわったことは?
宝くじが当たった人が最もこだわっていたのは連番とバラの枚数の割合でした。宝くじでは連番:バラ=1:2で購入するのが黄金比と言われており、この割合を意識している人もいると思われます。
また、連番とバラの枚数の割合に次いでこだわったこととしては買う日にちと回答した人が多かったです。このことからも天赦日や一粒万倍日といった日を意識することは重要と考えられます。
宝くじが当たった人は事前に決まっていた?
宝くじは事前に当たる人が決まっており、普通に購入しても当たらないと考えている人も多いです。しかし、宝くじは売上の半分以上が販売者の利益になることが決まっており、裏で不正を働いている可能性は低いと予想されます。
宝くじが当たる人が決まっていると考えている人はぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
宝くじを1枚だけ購入して当たった人はいる?
宝くじの当選を本気で目指す場合は30枚前後の枚数を購入するのが望ましいです。しかし、なかには1枚だけ宝くじを購入し、高額当選を果たした人もいます。
とくに宝くじを1枚だけ購入して当たった人はミニロトやロト6といった数字選択式くじを購入している人が多い印象です。ミニロトやロト6は毎週開催されているので、気になる人は購入を検討してみてください。
天赦日には宝くじが当たると信じて購入してみよう
本記事では天赦日の宝くじの購入について解説しました。
天赦日は日本の暦のうえでも最高の吉日の1つであり、宝くじ売り場でも大々的に宣伝がおこなわれます。ネットやSNS上で天赦日に宝くじを購入して高額当選したとの記述は見つけられなかったですが、一定数は当選者がいると予想されるので、宝くじが当たると信じて購入してみるとよいでしょう。
また、一粒万倍日や寅の日など天赦日以外にも宝くじと相性がよいとされる日はあるのでこちらの日にも宝くじの購入を検討してみてください。