「ヨガに興味があるけど、独学でも行えるかな」
こんな悩みを解決します。
ヨガに興味があっても、ヨガ教室に通うのに金銭的・精神的に抵抗がある人もいますよね。
今回はそんな人へ向けての記事です。ヨガを独学で行うメリットとデメリットを解説していき、その後に独学でヨガを学ぶ方法を紹介します。
また、記事最後には独学でヨガを行う際の注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧下さい。
Contents
ヨガを独学で行うメリット
では、まずヨガを独学で行うメリットを見ていきましょう。
独学でヨガを行うと以下のようなメリットを得ることが可能ですよ。
- 費用が圧倒的に安い
- 手軽にヨガを開始できる
- 自分のペースでヨガを行える
- 人の目を気にする必要がない
順番に詳しく解説していきますね。
①費用が圧倒的に安い
まず何と言っても、独学で行うヨガは圧倒的に費用が安いです。
ヨガ教室に通うとスクールによりますが、1回のレッスンで3,000円近い費用が発生します。なので、週一で通えば月12,000円で、週二で通えば月24,000円の費用が発生することになります。
一方、独学でヨガを行うならば、これらの費用は発生しません。ツールがあった方が良いですが、最悪0円からでも開始できますからね。
なので、月々の出費を気にしている人は独学の方が良いですね。
②手軽にヨガを開始できる
また、ヨガは独学だと気軽に開始することが出来ます。
ヨガ教室に行くとなると、スクール探しから始める必要があり、実際に体験に行き手続きなど、色々な手順を踏む必要があります。
なので、ヨガ教室に本格的に通う前に、ヨガが億劫になり辞めてしまうこともしばしば。
ですが、一方で独学のヨガなら、自宅で1人今すぐにでも開始することが可能。なので、「ちょっとだけ調べてやってみる」のように始められますよね。
他にも、ヨガには興味があるけど、コミュニティが苦手という人にもおすすめ。ヨガ教室に行くとインストラクターとのコミュニケーションがありますが、自宅で1人やるのであれば関係ないですからね。
③自分のペースでヨガを行える
独学でヨガを行う場合、自分のペースを保つことが出来ます。
ヨガ教室に行くと、ヨガを行う時間も決められているので、自分がペースを合わせることになります。
ですが、独学でヨガを行うなら、好きなポーズを好きな時間、好きなタイミングで行うことが出来ますよね。
ヨガ教室は強制力が働くというメリットもありますが、ペースが縛られてしまうため精神的に負担になることもあります。
一方で、独学ヨガなら、完全に自分の裁量でヨガを行えるので、ストレスフリーで続けることが出来ますよ。
④人の目を気にする必要がない
独学でヨガあれば、1人でヨガを行うことが出来ます。
というのも、ヨガ教室でよくある悩みの1つに「人の目が気になる」というものがあるんですよね。
「自分のポーズが正しく出来ているか不安」「男性の目が気になる」などヨガ教室に通う人でも、人の目を気にしてしまうことが多くあります。
特にヨガ教室に通って最初の頃は、ポーズも上手く取れないですし、余計に他人と比較して人の目を気にしてしまいがち。
ですが、独学ヨガであれば自宅で1人行うことが出来るので、上手くポーズを取れなくても、誰の目を気にすることなく気軽にヨガが行えますよ。
ヨガを独学で行うデメリット
では、次にヨガを独学で行うデメリットを見ていきましょう。
独学でヨガを行うと以下のようなデメリットが生じてしまいます。
- ヨガ仲間が出来にくい
- モチベーション維持が難しい
- ポーズの悪い癖に気付けない
- 誤ったポーズを覚えてしまう可能性がある
順番に詳しく解説していきますね。
①ヨガ仲間が出来にくい
まず独学でヨガを行うと、基本的に自宅で1人行うので、ヨガ仲間を作ることが難しいです。
1人で淡々と行いたい人は問題ありませんが、ヨガ仲間を作って一緒に行い人にはあまり向かないかもしれませんね。
「ヨガ教室に通いたくないけど、ヨガ仲間は欲しい」という人はSNSを活用しましょう。例えば、ハッシュタグヨガ初心者と検索をすると、ヨガ専用のアカウントの人が出てきます。
なので、自分もヨガ専用のアカウントと作り、同じくヨガ専門アカウントの人をフォローします。その後は、ヨガの経過を発信しつつ、徐々に仲良くなっていけばOK。
ヨガの度にSNSで発信すれば、記録代わりにもなりますね。SNSはテキストメインならTwitterで、画像メインならInstagramがおすすめですよ。
②モチベーション維持が難しい
また、独学のヨガだとモチベーション維持が難しいです。
1人で行うことが基本なので、強制力が働かない点と、経験を共有できるヨガ仲間を作りにくい点が起因しています。
なので、物事を続けるのが苦手な人は独学でのヨガに向かないかもしれません。ただ、上記で述べた紹介したように、SNS等でヨガ仲間を作ればモチベーション維持が楽になりますよ。
「独学でヨガを行いたいけど、モチベーション維持が苦手」という人はSNSを上手く活用していきましょう。
③ポーズの悪い癖に気付けない
独学でヨガを行うと、自分目線でしかヨガのポーズを見れないので、悪い癖に気付けないデメリットが発生します。
例えば、ポーズの重心がズレていたり、ポーズの角度が違っていたりなど。悪い癖がついてしまうと、身体を痛める可能性もあるので、注意が必要です。
なので、独学でヨガを行う際は、しっかりと動画でポーズを確認する作業をしましょう。
また、ヨガのポーズを撮影して、ポーズに違いや癖はないかをチェックするのも有効ですよ。
④誤ったポーズを覚えてしまう可能性がある
また、ヨガを独学で行うと、ポーズの悪い癖の前に、間違ったポーズを覚えてしまう可能性があります。
ヨガ教室であれば、インストラクターの人に正しいポーズをレクチャーして貰えますが、1人だとそうはいきません。
正しいポーズに関しては、動画や画像を細かくチェックしながら覚える他ありませんね。知り合いにヨガに詳しい人がいれば教えてもらうのも良いでしょう。
独学のヨガにはメリットも多いですが、このようにデメリットも存在することを意識しておくべきですね。
ヨガを独学で勉強するおすすめの方法
ここまでお読み頂き、「独学でヨガを始めてみよう」と思った人に向けて、ヨガを独学で勉強する方法を紹介します。
結論から言いますと、以下3つの方法がおすすめ。
- 本
- YouTube
- 検索エンジン
順番に詳しく解説していきますね。
①本
まずは本での勉強です。
ヨガの本はたくさん販売されているので、1冊だけ購入し参考にするのがおすすめ。
ヨガの本は毎月何冊も発売されていますが、ベストセラー本を選ぶと失敗しませんよ。売れていて口コミが良ければ、質が高い証拠になりますからね。
②YouTube
2つ目はYouTubeを使った勉強です。
ヨガは動きの動作に特徴があるので、本などの静止画よりも、YouTubeなどの動画の方が勉強がしやすいです。
また、YouTubeであれば無料で見ることが可能なので、ヨガの基礎を本などで学びながら、実際のポーズはYouTubeで活用するのがオススメです。
③検索エンジン
最後は検索エンジンを使い、自分で調べて勉強する方法。
本とは違い多種多様な情報が転がっているので、自分でサーチする能力が必要になります。が、反面本とは異なり料金が発生しないメリットもあります。
なので、時間に余裕のある方は、検索エンジンでヨガを学びつつ、YouTubeでポーズを学べば、費用0円でヨガを始めることが出来ますよ。
ヨガを独学で行う場合の注意点
ここまでヨガを独学で行うメリット・デメリット、独学で勉強する方法を解説してきました。
なので、最後にヨガを独学で行う際の注意点を紹介します。1人で行うと疎かにしがちなので、以下3点を意識してみて下さい。
- 最低限の道具は用意する
- 間違ったポーズに気を付ける
- 複式呼吸をしっかりと意識する
順番に詳しく解説していきますね。
①最低限の道具は用意する
いくら独学ヨガと言えど、やはり最低限の道具は用意した方が良いです。
例えば、ヨガマットなどですね。なぜなら、ヨガの中には危険なポーズもあるため、安全への配慮が必要だからです。
また、硬い床でヨガを行うと、背中を痛める可能性もあります。ヨガマットは高くないので、最低限揃えておくべき道具と言えるでしょう。
ちなみに道具に投資をすると、元を取り返そうという心理が働くので、継続しやすい体制が出来ますよ。
②間違ったポーズに気を付ける
独学ヨガのデメリットも解説しましたが、間違ったポーズには気を付けましょう。
1人だとどうしても間違えがちですが、間違ったポーズだと身体を痛める可能性がありますからね。
知人に教えてもらったり、動画を研究したり、しっかりと対策を取りましょう。
③複式呼吸をしっかりと意識する
ヨガはポーズも大切ですが、呼吸も同じく大切です。
複式呼吸を意識し、ポーズに練り込んでいかないと、ヨガの効果は半減してしまいます。
ポーズごとに適切な呼吸があるので、ポーズと合わせてチェックしましょう。
ヨガは独学でも行えるが注意は必要
【ヨガを独学で行うメリット】
- 費用が圧倒的に安い
- 手軽にヨガを開始できる
- 自分のペースでヨガを行える
- 人の目を気にする必要がない
【ヨガを独学で行うデメリット】
- ヨガ仲間が出来にくい
- モチベーション維持が難しい
- ポーズの悪い癖に気付けない
- 誤ったポーズを覚えてしまう可能性がある
独学ヨガには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。
なので、もし独学でヨガを行おうと考える人は、本記事で紹介したデメリットや注意点を念頭に置いて取り組んでみて下さい。
「独学ヨガは無理だ」と思った人は、自宅の近くにあるヨガ教室を探してみましょう。