生活

【ヨガに合う人・合わない人】つらい・しんどいと感じる人はヨガに向いてないかも?

「ヨガに興味があるけど、自分はヨガに合ってるのかな」

こんな悩みを解決します。

ヨガには様々なメリットがあり、多くの人が挑戦をしていますが、その反面でデメリットもあるので、中にはヨガが合わない人もいるんですよね。
【注意】ヨガはメリットだけでなくデメリットもある【短所も解説】

今回はヨガに合う人と合わない人を紹介します。

また、合わない場合の対処策も一緒に解説しています。
ヨガは強制的にやらなければいけない事ではなく、目的達成のための手段の1つです。

自分に適しているのかを本記事で確認してみて下さい。

ヨガに合う人

では、まずヨガに合う人の特徴から見ていきましょう。

以下に当てはまる場合、ヨガに合う人である確率が高いです。

  1. 忙しく運動不足な人
  2. ストレスを軽減したい人
  3. 全身のこりが気になる人
  4. 冷え性で冬に苦労する人
  5. ぽっこりお腹を改善したい人
  6. スポーツ等で怪我のケアをしたい人

順番に詳しく解説しますね。

①忙しく運動不足な人

ヨガは自宅で手軽に身体を動かすことが出来ます。

日中に仕事が忙しく、運動不足になっている人にはヨガが最適。
筋トレやランニングのような激しい運動ではなく、ベッドの上で行えるヨガもありますので。

ヨガであれば、帰宅後に着替えてジムに行ったり、走りに行ったりせず、寝巻でリラックスしながら運動不足を解消できます。

仕事にしても身体が資本ですので、健康維持のためにもヨガで適度な運動を取り入れるのは非常におすすめです。

②ストレスを軽減したい人

ヨガは筋肉の緊張をほぐすことで、副交感神経を優位にする効果があります。

そのため交感神経が優位になりがちでストレス過多な人は、ヨガで自立神経を整えることが可能です。

また、ヨガは運動にもなるので、精神的なリフレッシュにもなります。
なので、仕事や家事、受験などでストレスを感じている方にヨガは向いているでしょう。

③全身のこりが気になる人

ヨガは筋肉をほぐすことで、血行促進の効果を見込むことが出来ます。

こっている部分をヨガで伸ばすと、血行が良くなりこりの解消に繋がるわけです。
例えば、肩こりであれば、首回りを伸ばせるヨガのポーズを行うなどです。

他にも、腰痛であれば、腰回りをヨガのポーズでほぐし、血行を良くすることで改善に繋げます。

ヨガはデスクワークなどで、全身のこりが気になる人にも向いているでしょう。

④冷え性で冬に苦労する人

また、ヨガは血行促進効果に加え、基礎代謝の向上も見込めるため冷え性で苦労する人にもおすすめ。

冷え性は入浴後に手足が冷えてしまったり、手足の冷えがひどく寝にくいなどの症状が見られ、男性より女性に多く見られる症状です。

そして、冷え性は放置しておくと、手足の冷えだけでなく、頭痛やうつにも繋がり得るので、しっかりとした対策が必要とされます。

「冷え性だけど、温めるくらいしか対策をしていない」という方にヨガは向いています。

⑤ぽっこりお腹を改善したい人

ぽっこりお腹の原因は内臓を支える筋力の低下や、姿勢の悪さ、他にも便秘などが挙げられます。

そして、ヨガはぽっこりお腹の原因の多くを解決することが可能。ヨガにはインナーマッスルを鍛えるポーズが多くあるので、内臓を支える筋力を強くすることが出来ます。

また、ヨガは全身の筋肉を伸ばしつつ、インナーマッスルを刺激するため、姿勢改善の効果が見込めます。そして、血行促進と姿勢改善により、便秘の解消も見込むことが出来ます。

このようにヨガによりぽっこりお腹を解消できるので、お腹をへこましたい人にヨガはぴったりですよ。

⑥スポーツ等で怪我のケアをしたい人

ヨガは筋肉をほぐしポーズが多いため、柔軟性を上げることが出来ます。

スポーツ等で怪我のケアをしたい方にも向いています。柔軟性を上げることで、格段に怪我の確立を下げることが出来ますよ。

特に身体が硬い人は、冬などに怪我をしやすいので、ヨガを取り入れた柔軟で身体を柔らかくするのがおすすめです。

ヨガに合わない人

次に、ヨガに合わない人を見ていきましょう。

ヨガを行うデメリットを考慮すると、以下のような人はヨガではなく、別の手段を考えた方が良いかもしれません。

  1. 物事が続きにくい人
  2. 本格的な減量を目指す人
  3. 短期間で成果が欲しい人
  4. 極度の腰痛などがある人

順番に詳しく解説しますね。

①物事が続きにくい人

ヨガは効果が出るのに3ヵ月ほどの期間がかかります。

そのためすぐに目に見えた効果を期待することが難しいです。なので、長期的に取り組めない人にはヨガは合わないかもしれません。

①対処方法

「物事が長続きしないけど、ヨガに挑戦したい」という人は、ヨガ教室に通うのが1つの手。

ヨガ教室であれば強制力が働きますし、費用が発生するので、無駄にしたくないという心理が働くからです。

まずは自宅で挑戦してみて、1人での継続が難しそうであれば、ヨガ教室へ通うのも視野に入れてみましょう。

②本格的な減量を目指す人

ヨガはぽっこりお腹改善や数キロのダイエットには効果的です。

ただ、何十キロといった本格的な減量には向かないです。
中には、ヨガで10キロ以上痩せている人もいますが、ヨガ以外の食事制限なども徹底していますからね。

本格的な減量を目指す人は、ヨガではない別の手段を取る方が賢明でしょう。

②対処方法

本格的な減量を目指す場合は、食事制限に合わせて有酸素運動と無酸素運動をこなしましょう。

ランニングやウォーキングなどの有酸素運動と、筋トレなどによる無酸素運動です。

それか有酸素運動をしつつ、負荷の強いヨガで無酸素運動の代替をするのもありですよ。

③短期間で成果が欲しい人

先ほども紹介したように、ヨガは成果が出るまで3ヵ月ほどの期間を要します。

なので、「すぐにこりを治したい!」「すぐにぽっこりお腹を改善したい!」といった人には向きません。

1日の流れにヨガを組み込み、継続が出来ないと効果は見込めないので、現実を知っておく必要がありますね。

③対処方法

もし短期間で成果が欲しいのであれば、ヨガ以外の手段に訴えるしかないでしょう。

短期間となると、それなりの負荷をかける必要があるので、ヨガだけでは難しいところです。

費用はかかりますが、こりであれば針治療、ぽっこりお腹であればパーソナルジムなど、手段を変える方が賢明です。

④極度の腰痛などがある人

ヨガには腰痛改善の効果があります。

極度の腰痛持ちの場合は、ヨガを行うことで負担となり、悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。

ヨガはあくまでも腰痛を改善する効果であって、治療行為では決してありません。腰痛がひどい場合は病院に行くのが正しい判断です。

④対処方法

もし腰痛がある状態で、ヨガを行う時は以下のことを意識して行うことをおすすめします。

  • 呼吸を深くする
  • 身体を温めておく
  • 全身の力を抜いてリラックスする
  • ゆっくりと負荷を少なくしてやる

ヨガをしていて腰痛がひどいならば、ヨガをストップして、しっかりと病院で見てもらいましょう。

ヨガがつらい・しんどいと感じたら向いてないかも

ここまでヨガが合う人と合わない人を紹介してきました。

条件に関係なく、ヨガを行っていて「つらい」や「しんどい」と感じるなら向いてないかもしれません。

無理にヨガをやってしんどい思いをしていては、逆にストレスになってしまうからですね。

「ヨガを行うの面倒くさいな」程度なら良いですが、「ヨガを行うのがしんどい」となると逆効果の方が大きくなってしまいます。

よくあるヨガがしんどい理由

SNSで調査をしたところ、以下のような理由からヨガがしんどいと感じる人が多かったです。

  • ヨガ教室に行くまでが億劫でしんどい
  • 仕事終わりにヨガを行うと、体力がなくてしんどい
  • ヨガ教室のインストラクターと合わなくてしんどい
  • ヨガマットがないと身体が痛くて行うのがしんどい
  • 毎日ヨガをしていると、面倒くさいから徐々にしんどいになる

などなど。

なので、もし上記に当てはまるのであれば、やり方を変えたり頻度を下げたり、ヨガへの取り組み方を変えることをおすすめします。

ヨガに合う人・合わない人:まとめ

【ヨガに合う人】

  1. 忙しく運動不足な人
  2. ストレスを軽減したい人
  3. 全身のこりが気になる人
  4. 冷え性で冬に苦労する人
  5. ぽっこりお腹を改善したい人
  6. スポーツ等で怪我のケアをしたい人

【ヨガに合わない人】

  1. 物事が続きにくい人
  2. 本格的な減量を目指す人
  3. 短期間で成果が欲しい人
  4. 極度の腰痛などがある人

ヨガは様々な効果がありメリットが多いですが、反面デメリットもあるため合わない人もいます。

ヨガ以外にも目的を達成するための手段はあるので、自分にヨガが合っているのか本記事を参考に確認してみて下さい。

また、条件に関わらず、ヨガを始めて「つらいな」「しんどいな」と感じた場合は、逆にストレスになってしまうので、取り組み方を変えていきましょう。